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好き嫌いは関係ない⁉️愛着があるかどうかがカギを握る

納豆売りは納豆好きじゃなきゃダメなのか?

これは以前見たテレビドラマのテーマでした。

納豆の製造会社の営業マンとして就職した主人公が、実は納豆が好きどころか嫌いだった、という設定。

結末はどうだったか覚えていませんが、こういうシチュエーションって案外あるのではないでしょうか?

わたしの結論は、好きな方が自然だけど、仕事をする上で好き嫌いはあまり関係ない、という感じです。

納豆の製造会社の営業マンの仕事は、いかに納豆を売るか、流通させるか、多くの大手スーパーに置いてもらうか、でしょう。

他社商品と比べて、大豆はどのように厳選しているのか、製造工程はどうなのか、その上でどうしてこの価格なのか、などなど。

納豆という商品をあらゆる角度から分析し、優位性を見出し、うまく買い手にアピールするのが仕事です。

そうした能力こそがその営業マンに必要なことです。いかに納豆に詳しいか、が仕事をする上での勝負どころで、好きかどうかはあまり問題になりません。

詳しくなるにつれ好きになる、ってことはあるかもしれませんけど…。

保険の営業マンだって「保険が大好きです!」なんて人はまずいないでしょうし、扱っている商品に自ら加入しているとは限りません。その人にとって不要な保険もあるでしょうから。

芸能人のマネージャーはどうでしょう?

担当のタレントさんが必ずしも好きとは限らないですよね。

ましてや、そのタレントさんの生業にしている歌とか漫才とか演技をそのマネージャーがやる必要もないですよね。

マネージャーの仕事はいかに担当タレントさんを売るか?どんな才能があってどんな場面で活躍できるかをプレゼンすることですね。

やはり問題は扱っている商品、商材を知り尽くしているか、そして、どのくらい役に立つものなのかを明確にアピールできるかだと思います。

もちろん自ら演技したり商品を使ってみたりするのも手ですが、それは商品、商材を知るための一つの手段に過ぎません。

顧客アンケートで知る手段だってあるし、頭をフル回転しておもんばかることだって可能なんです。

ただそのためには好き嫌いではなく「愛着」があるかどうかは重要です。

そもそも愛着がなければ知ろうとする気も起きないし、活かそうという発想も出てこない。

仮に納豆が嫌いだったとしても、タレントさんのパフォーマンスが気に食わなくても、商品作りの姿勢、タレントさんの陰の努力とか人間性に愛着があったり、会社に愛着があればよいのだと思います。

わたし自身、今いる会社の商品が好きだとか、サービスを愛用している、というわけではありません。

商品やサービスに携わっている人とか、やり方とか、考え方とか、そういうところに愛着があるのです。

しかも、愛着というのは人から言われて初めて気づくこともある、自分自身の根底に流れる感情でもあります。

入社の時は「納豆が好きです」「お笑いが好きです」というキッカケで就職活動を行うこともあります。

でも好きか嫌いかなんて移り気です。その時点での評価に過ぎない。

それよりも面でとらえたもの、流れ、過程、仕組み、苦労、そうしたものを総合して得られる「愛着」を大切にしたいところです。

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