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当たり前だけど、何事もメリットとデメリットがある

実家生活も板について参りました、Mihoです

今日も今日とておばあちゃんと一緒にお出かけして来ました。
もうどこを歩いても春〜🌸

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さて、実家がくつろげる場所であることは確かなのですが、同時に、ちょっと疲れてくることもありまして。

というのは、部屋の温度の好みが合わなかったり、部屋の明るさの好みが合わなかったり、うっかりお味噌汁に生のネギを入れられちゃったり(わたしは生のネギが苦手です😅)、お腹が空くタイミングが合わなかったりするんです。
……本当に細々したことばかりで、平和でしょ〜。

おばあちゃんは、もちろん全部善意でしてくれています。
でもわたしは感覚過敏なところがあり、味覚にも微妙にこだわりがあるので、嬉しいかというと……😆💦

わたしが中学・高校のときにもおばあちゃんがお弁当を作ってくれていて、そのときには必ずふりかけをかけてくれていました。
でも、わたしはやはり感覚過敏と味覚的なこだわりがあり、そのときは味が混ざるとおいしく食べられませんでした。
だから、いつも真剣に「ふりかけはいらないよ。白いご飯のままにして」とお願いするのですが、おばあちゃんは「何言ってるの。ふりかけがあった方がおいしいじゃない」と聞いてくれませんでした。
だからずっとイヤイヤふりかけご飯を食べていたのも、今はもういい思い出ですね(笑)

普段は一人で暮らしているので、実家に帰ってきたなと実感する瞬間は、なんでも自分のペースやタイミングでできないときです。

本当にすごく当たり前のことなんですけどね。
話したいときに誰かいてくれるということは、自分が話したくないときに話しかけられる可能性もある。
さっとご飯を出してくれてありがたいときもあれば、気分じゃないときに食べるように急かされる可能性もある。

メリットだけを享受することはむずかしいだろうし、誰かといっしょに何かするというのは、さまざまな場面で、さまざまな方法で折り合っていくということなのだと実感します。

最近は結婚しない人も増えていますが、ライフスタイルを限りなく自由に選べる現代では、無理して結婚する必要がないなら自分の快適さを求めて誰かといっしょに暮らさないというのも、普通に合理的な発想ですね。

だから、もし結婚したいけどできなくてさみしいと感じている人がおられたら、そこには一人暮らしのメリットがあるし、結婚生活が大変だという人にもきっとその状況だから得ているメリットがあることに気がつけると、少し楽になるかもしれませんね。

「自分にとってより望ましいのはどういう状況か」を考えることはできても、「絶対にこっちの方が得で、絶対にこっちは損」とは言い切れないと思います。

わたしは誰かと暮らしてみたいとは思っていますが、それはこういうある種の不自由さに対して「この人とならそれもいいか」と思えるくらい好きな人に出会ったら…になりそうです☺️

あなたは何を快適だと感じますか?
それは何を与えてくれて、代わりに何を手放していることになりますか?

ここまで読んでくださってありがとうございました。


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