決定を支援するむずかしさ
こんばんは、Mihoです。
ちょっとびっくりするようなトラブルが続いていて、さすがにへとへとです😋💦
人を支えるお仕事ってやっぱり大変だな~。
当たり前ですが、セラピストがクライアントさんの代わりになにかを決めることはできません。
困っていることを代わってあげることもできません。
支援者としてできるのは、クライアントさんが最大限満足できる決定を手助けすることだと思います。
情報や気持ちを整理したり、選択肢を書き出してみたり、まだ本人が気づいていない可能性を考えて見たり……。
セッションでお伝えしている身体の声もその一部です。
自分がどうしたいかがわかる方ならちょっとのお手伝いで済みますが、状態によってはそもそも「どうしたいか」がわからないという方も多いです。
わたしも一番状態が良くないときには、自分のしたいことがまったくわかりませんでした。
そういう状態だと、いくら情報を聞いてもうまくいかせないんですよね。
全部正しく聞こえるとか、全部フィットしない感じがするとか、とにかく自信をもって決めることがむずかしい。
本当に緊急性が高いときには、一時的に誰かに決めてもらうという選択もナシではないです。
でも、ずっと誰かに意思決定を任せ続けることは健康的ではないので、どこかで自分で決定していくトレーニングをしなくてはいけません。
最近経験しているトラブルでも、結局のところどれくらい助けるのか、どれくらいその人の自律を信じて見守るべきかのさじ加減ですごーく悩んでいます。
そして、大事なことほど、その選択の影響があとからわかるものなのではないかと思います。
なので、いつも自信たっぷりでいたいけれど、実際は「今わたしにできるベストなことはなんだろう?」と自分に問いかけながら、クライアントさんと一歩一歩進んでいくしかないんだな、と改めてクライアントさんの決定を支援するむずかしさを感じています😅
でも、ひとりで悩むよりはいいと思ってもらえる時間にしたいですね。
わたしの仕事場の所長さんも
「困ったらいつでも言ってね!答えはないけど励ますから(笑)」
といっているし。
わたしも悩み過ぎずにがんばります~。
ここまでお読みいただいて、ありがとうございました🌸
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