【語学学習】覚えられない単語を諦めないで!覚える方法はある!
英検1級に合格するまでの体験談をまじえながら、私が思う、単語を覚えるコツをシェアさせていただきます。
英語に限らず、語学学習中で単語を覚えるのが難しいと感じている方、ぜひご参考にしていただけたら嬉しいです。
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私は英語学習歴10年以上になります。今の英語レベルは、CEFRのC1くらいかと思います。そこに達するまでに、英単語の暗記には色んな方法を試してきました。
英検1級のリーディング試験では、単語を知っている前提で問題を解かなければなりませんでした。
英検1級レベルになると、ネイティブ話者すら使わない難しい単語も頻出!!
それを全部覚える時間はさすがになかったのと、覚える意味を見出せなかったので、出題頻度の高い単語にしぼって覚えました。
英語を何年勉強していても、ど〜しても覚えられない単語に直面します。
覚えられない原因は、
単語とちゃんと向き合っていないから
だと思いました。
語学学習者のみなさんなら、試験が迫っていて時間がないから、覚えられない単語は諦めて、どんどん新しい単語を覚えようとしたこと、ありませんか?
「単語帳を終わらせること」が目的に変わってしまった日には、単語帳の使い方をちょっと見直した方がよいかもしれません。
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私が英検1級の勉強をしたとき、まさにそうでした。
パス単を何周もするという勉強法をしていたのですが、
覚えられないものは何年経っても覚えられないですね。
単語帳を3周も4周もしても、こんな単語あったっけ?って感じでした(笑)
私が初めて英検1級の一次の筆記試験を受けたとき、単語帳の勉強をほとんどしないで試験を受けたので、リーディングで大量失点し、不合格でした。
「単語をちゃんと覚えなさい」と見破られた気分、、
正直、単語帳を買って満足していましたっっっ!
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リベンジするために、まず、わかる単語と知らない単語を仕分けしました。そして、知らない単語と向き合っていこうと思いました。
私がお伝えしたい「単語と向き合う」とは、
単語のことをもっと知ること
です。つまり、
①単語と顔(=スペル)見知りになる。 それでも覚えられなければ、
②単語のルーツ(=語源)を知る。
単語のどこに顔があるの?
…いえいえ、もちろん顔なんてないのですが。笑
単語の顔、英語で言ったら「スペル」です。
音から入る方法、いわゆる「聴き流し」という方法もありますが、聞いているだけで覚えられたらそんな楽なことはないですね。
やっぱり聴くだけでは実践で使えないのです。
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もちろん、正しい発音に耳が慣れていくので、音を覚えるという意味では効果的だと思いますが、
発音記号を正しく理解して、その言語を日頃から話し慣れた上級者でないと、発音を耳で聞いただけで書けるかって言われたら、難しい気がします。
極端な例ですが、メリーポピンズの
supercalifragilisticexpialidocious
聞くだけだと、スペルを書くのは難しそうですよね。
でも、単語の顔=スペルをよく見てみると、superから始まり、デリシャス(delicious)と同じ「シャス cious」で終わっていることがわかります。
意外とじっくり単語を見てみるのも、暗記の助けになるかもしれません。
お持ちの単語帳に、どうしても覚えられない単語があったら、一回じっくり見て、書いてみるのをオススメします。
意外と暗記の近道かもしれません。
私はこの方法で、英検1級の単語に向き合っていったのですが、それでもどーーーしても!覚えられない単語がまだありました。
今、医療英語を勉強していても、やっぱり難しい単語がたくさんあります。
そこで、もう一つ、オススメしたい方法があります。
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語源の検索
例えば、「麦粒腫 hordeolum(発音:ホーデオラム)」
何週間経っても覚えられませんでした。汗
それを言うなら「ものもらい」では?と思ったのはさておき、「ものもらい」の学術的な言い方が「麦粒腫」のようです。
ちなみに、「ものもらい」は英語で「sty(発音:スタイ)」です。
これもなんだか不思議なスペルですね。
さて、hordeolumをどうしても覚えられず、「麦」のついた病名は珍しいな〜と思いながら「hordeolum 語源」を検索すると、
つまり、私なりに解釈すると、
「大麦」という単語がそのまま麦粒腫になったのか!
「目についた大麦」(痛そう、、)→語源がそのまま「麦粒腫hodeolum」
ちょっと無理矢理ですが、流れで覚えることができました。
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語源がこうだから、単語がこういう意味や「つくり(構造)」になっているのか!
という納得感や、印象づけることが大事です。
なんとなくでスペルや意味をつなげて無理やり覚えようとしても、忘れてしまいます。
まとめると、
覚えられない単語に出会ったら、私のオススメは、
①単語の顔=スペルを見て、最低一回は書いてみる!
②それでも覚えられない単語は「〇〇 語源」で検索してみる!
ぜひ、ご自分に合った暗記方法を見つけだせるといいですね。頑張りましょう!
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