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【勉強方法・独学メソッド】勉強はなにごとも、目次!

わたしは昔、勉強が嫌いでした。
小学生のとき、勉強のやり方がわからなくて夏休みに呼び出されていました。
特に理系が本当にダメで、、算数がわからなさすぎて、大っ嫌いでした。

中学、高校に上がっても理系科目は苦手でした。高校では文系のクラスに入ったので、理系科目の先生たちが試験で点が取れる方法を教えてくれて、それだけを必死にやっていました。笑

でも、英語だけは中学生の時から好んで勉強していたので、あらゆる文法書や単語帳を使っていました。

人って不思議なもので、年齢とともに知的好奇心が変わるものですね。
わたしが今勉強している医療英語なんて、「THE 理系科目」なのに、今なら平気で勉強しています。


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とはいえ、いくら好奇心があるからといっても、覚える内容が多いと、気が滅入ります。やる気がなくなってしまいます。

そんなとき私はいつも

目次にまずじっくり目を通します。

全体の中で、いま何を勉強していたっけ?と思い出します。

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*目次の活用ポイント*①勉強する内容が大きなカテゴリーに分かれている!

(そもそもそれが目次なのですが。笑)

ということは、

目次をみれば、この参考書を手にした自分がこれから一体何を勉強するのか?!「全容」をつかめます。

例えば、英語の文法書。「基本的な文法をぜんぶ理解する」という目的で手に取ったとします。

目次はおそらく、「be動詞」から始まり、「現在進行形」、「過去分詞系」など、いろんな項目に分かれているでしょう。

最後のページに向かっていくにつれて、文法のレベルが上がるはずです。(最後に「be動詞」を学びましょう、なんていう文法書はなかなかないでしょう。笑)

なので、「最初の簡単な内容から順番に理解すれば、最後の難しい内容も理解できるようになるのかな〜」などと、想像ができます。

そして、最後のページまで辿り着いた時には、この目次にある項目すべてを理解している自分と出会えるんだな〜と、モチベーションにもなるでしょう。



*目次の活用ポイント*②参考書を買う時は目次を吟味する!

参考書を買うときって、気持ちがワクワクしているので、表紙や帯を見て、中身をパラパラ〜とめくって、意気込んで「よし買おう!」となりますよね。

わたし的に、買う前に考えるべきこととして3つのポイントをいつも考えています。

①勉強する目的が常に明確かつ一貫している?
②買う前にも、目次をじっくりと見て納得した?
③買った後、この参考書で勉強している自分が想像できる?

これらのポイントを蔑ろにしてなんとなく購入した参考書は、結局最後のページまで読まれることなく、棚の奥底へ。。。悲

特に、①の勉強の目的が明確になっていないと、参考書の中でわからない箇所が出てきたときに、「なんでこんなことまで覚えなきゃいけないのかな〜?」と迷走してしまいます。

そして、一度やる気を失うと、気持ちが戻ってこなくなるのです。


ちょっと話が逸れますが、

日本で就職活動をしたことのある方は、就活の「軸」って考えましたよね。

なぜその業界、その職種、その企業にしたいのか、を考える上での「軸」=目標

これをはっきりしないまま面接に行くと、どの質問をされても答えにばらつきが出てしまいます。

勉強でも、「軸」は大事です。




*目次の活用ポイント*③自分で勉強することも、「目次化」する!

勉強をどこから始めればいいかわからないから、「勉強開始するぞー!」と思っていたのにスマホをいじってしまうのです。笑(それは私もです。笑)

目次化、リスト化しておけば、無駄な時間なくスムーズにとりかかれます。
頭の中で考えておくだけでなく、紙に書き出しておいた方がいいです。
頭は絶対に忘れますので!


私がオススメなのは、今日の勉強が終わった時に、次に勉強する日の内容を目次だけ先に作っておきます。そうすると、その「次に勉強する日」に机に座った時に、何も考えずにまずそれから始められます。

そして、始めていくうちにモチベーションが上がり、そのままいつもの勉強ルーティンに入れます。
ここまで来たら、あなたの勝ちです。おめでとうございます。(松岡修造の勢いでお伝えしたい!)


社会人の皆様、毎日忙しいですが一緒に勉強がんばりましょう!




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