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焦燥感をどう昇華するか【11言目】

久しぶりに恋人と会って、恋人の友人に初めて会ったあの日から、私はどこか焦りを覚えている。

彼女の話す言葉の重みに毎度ドキッとさせられる。
この人は努力を努力だと思わない。自分は頑張っていると自信は持っても驕らない人だと同じ空間にいて感じた。
素直に本当に素敵な人だと、初対面だけどどこか憧れの存在になっていた。

そう片付けようとしている自分に気づいた。

まず、彼女の何が凄いって、やったことに対して結果も出していることだ。
物事と向き合って向き合って、そして、自他ともに認められる。

彼女を知って自分も振り返ってみる。
自分は自分がやると決めたこととどれだけ向き合ってきて、達成しただろうか。

胸を張って、これは向き合い続けて達成したというものが私にはあるのだろうか。
どこかで私はもう十分やっていると驕ってはいなかっただろうか。
自分の中の絶対値で評価をせず、人と比較した相対値で評価してはいなかっただろうか。

ここ最近、私は投げ出したくなるほど自分がやりたいことと向き合って、行動したことがあるだろうか。

納得できないものばかり。

そう思うと、途端にぶわぁっと焦りが足許から脳天へと駆け上がる。
これは駄目だ。

自分は、甘えている。
やらなくてもいいという思考に陥ろうとしている。
やりたいことはあるのに、やらないように持っていこうとしている。
格好悪い。
そんな自分が嫌だ。

私は、書いていたい。
物語を書いていたい。
5年前、チャンスがあったのに叶えられなかった小説の出版を叶えたい。

沸き起こった焦燥感。
寝たら直ると誤魔化し続けている自分ではもういたくないから、今夜はノートとペンを取り出して、頭の中を整理する。
ずっと頭の中で動いている彼らを書き出す。
そして、今年こそは今年こそは思っているだけで行動に移せていなかった大きなコンテストへの応募を今年こそはやり遂げたい。

新しくできた友人。
彼女は何も思っていないかもしれないけど、きっと彼女は私にとって大きな転機になる。

今日はここでおしまい。
さっそくノートに書きださなくては。

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