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夫をジャッジしてばかり。自分はなんて傲慢なんだろうと反省した話。

こんにちは。ぴろママです。

昨日は出勤日で(私は週のほとんどを在宅で過ごしています)
信頼するボスと他愛のない話をしていたのですが・・・

何気なく発した自分の言葉が
ひどく傲慢な考えのもとに発せられた言葉
だったことに今朝急に気付き、

夫の耳には決して入らないとはいえ、
深い後悔と反省、
自分の未熟さが恥ずかしくて
苦しくなってしまったので
反省も含め、記録しておくことにする。

<目次>
1.この話の背景
2.私の失言
3.発覚した私の深層心理
4.他人をジャッジするということは
5.どうして他人をジャッジしてしまうのか?
6.今後他人をジャッジしている自分に気付いたら

1.この話の背景

夫はここ数ヶ月、転職を検討していて
私は
「辞めたいなら辞めたらいいんじゃない?」
「仕事が変わって忙しくなったとしても、覚悟してるから大丈夫!」
という姿勢を貫いている。

というのも、私自身がガンガン転職をしてきたから
転職に関してはポジティブなイメージしかない人間なのだ。

辞めて、仕事がしばらく見つからなかったとしても
貯金があるから金銭的な不安はなし。
(夫が貯めてくれてるだけなんだけど・・・)

煮え切らない夫を見て、
なんだかモヤモヤしてしまっていたのだろう。


2.私の失言

そして、昨日の失言はこちら。
「彼(夫)はちょっとメンタル弱いところがあると思うので・・・
今の年齢のうちに他の業界に行って、
色々打ちのめされたらいいと思うんです。」

本人には伝えていないし、
ボスから夫の耳に入ることはまずない。

でもそれは問題ではない。

本当に何気なく軽く言ってしまったからこそ、
自分の深層心理が隠れている気がして。

こんなことを夫に思ってしまっていたなんて。
自分の薄情さが悲しい。


3.発覚した私の深層心理

そう。
きっと私は、夫を下に見ているのだ。
(もしくは見たい?)

私は過去、証券会社で営業職をしていたことがあり、
リーマンショック時だったこともあり
精神的にかなり辛い思いをして働いていた。
(会社に戻りたくなくて地下鉄のホームに飛び込みたい・・・と思っていた)

今会社員をしていない私にとって、
その「辛い経験」「勲章」のようなものとして
美化しているのではないだろうか。

何かを学んだ、何かを得た
ということならまだしも、
「ただただ辛かった」
というアホみたいな経験をだ。

自分は一体、何様のつもりなんだろう???


4.他人をジャッジするということは

百歩譲って、
メンタルは私の方が強かったとして。

もしそうだとしても、私が夫のことを
「あの人はメンタル弱いから」
とか
「メンタル鍛えてきた方がいい」
なんて考えは持ってはいけないのだ。

人ををジャッジするという行為は
自他の間に
「優劣」を
あえてつけるような行為なんだと思う。

今回の場合、
メンタルについて、
私は「優」、夫は「劣」
という評価を下した訳だ。

・・・こんなことをして、一体何になるんだろう?

もう一度言っちゃうけど、
自分は一体、何様のつもりなんだろう?

こんなことをして、私の価値は高まるんだろうか?

自己肯定感が上がるとでもいうのだろうか?

答えはもちろんノー。

人をジャッジするという行為には、何の意味もないのだ。


5.どうして他人をジャッジしてしまうのか?

私は幼少期から、母親、先生、友達・・・
人の顔色ばかりうかがって

「怒られないように」
「嫌われないように」
「注意されないように」

と、
他人にどう思われるか。
他人にどういう影響を与えてしまうか。

を軸にして生きてきた。

でもそれでは本当の幸せは掴めないと
大人になってから気付き、
こうして日々微調整を繰り返している。

これは私の想像だけど、
きっと

「きっと人からああ思われているであろう
「あの人からこう思われているであろう」

という過剰な自意識から
「私も他人を過剰にジャッジする」
という習慣に結びついてしまったのではないかと思う。

6.今後他人をジャッジしている自分に気付いたら

この、「他人をジャッジすること」
恐らく私の中で癖になっている。

他人のことを見下して
「ダメだな」って思う時、
人のことを羨んで、
「いいなぁ」って思う時。

まず第一段階として、
こういう感情を抱くこと自体は否定せず、
(人間だもの。そんなすぐに変われない。)

「あ、また他人のことジャッジしてる。」
と気づいて、そのセットとして
「こんなこと何の意味もないのに。」
「こんなこと考える時間があったら別のことに頭使おう」

という風に少しずつ切り替えていきたい。
できるかな・・・少しずつ。やってみよう。


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