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月はいつだってそこに

今日は満月。
5月の満月はフラワームーンというらしい。

満月は、真っ暗な夜を月明かりで照らしてくれる。
月に一度満月と呼ばれる日に、多くの人が夜空を見上げる。

月はいつ見ても絶対にそこにいる、地球のそばに必ずいるという安心感を感じさせてくれるからだろうか。
わたしは月を眺めることが、とても好きだ。


特に好きなのは、白昼の欠けた月だ。
"不完全な美"と言ったりするけれど、欠けた月はまさに当てはまるのではないだろうか。

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これは自分が撮った月の中でお気に入りのひとつ。



また満月ならば、雲がセットであってほしい。
まさに、左京大夫顕輔が

”秋風に たなびく雲の 絶え間より
   もれ出づる月の 影のさやけさ”

と詠んだように、雲の隙間より見える月の光は幻想的で美しいと感じる。

雲のない空に煌々と輝く満月は、私には眩しすぎる。



美しい瞬間の月を見つけるたびに私は写真に切り取っている。
撮っているのがiPhone7なため、画質に限界はあるが自分ではけっこうお気に入り。
満月は明るすぎて、携帯じゃうまく撮ることができないのも、欠けた月が好きな原因かもしれない。

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満月の夜だけでなくて、ときどき空を仰いで月を眺めてみてほしい。
思いもしないときにも、月はすぐそばで輝いているから。



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