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元気が出る食べ物


元気が出る食べ物とは?おすすめメニューもご紹介!


「最近、疲れやすい」「体を動かすのも億劫になってきた」そんな風に感じることはないだろうか?


疲れを癒すにはいろんな方法があるが、食事に気を付けることも疲労回復に役立つ。



今回は、疲れたときにおすすめの元気が出る食べ物を紹介。身体的な疲れだけでなく、精神的な疲労、睡眠不足による疲れを感じている方は、ぜひ参考にしてみよう。



    

目次 [非表示]


1 【体調別】元気が出る食べ物

2 元気が出る食べ物を摂るなら!おすすめメニュー

3 元気が出る食べ物をより効果的に摂る方法

4 まとめ

【体調別】元気が出る食べ物



疲れの種類はさまざま。身体に疲労物質が溜まってだるく感じることもあれば、精神的なストレスが負担になることもある。また、思うように睡眠が取れずに疲れることもあるだろう。


疲れを感じるときは、体調に合った対策を講じることが大切。それぞれの体調別に元気が出る食べ物を紹介。


疲れが取れないとき


疲れがなかなか取れない、身体がだるいときに食べたいのが以下の食材。


・豚肉

・うなぎ

・豆腐

・にんにく

・ネギ


豚肉やうなぎはスタミナ食としてよく知られた食材ですが、なぜ疲労回復に良いのかご存じだろうか?


豚肉やうなぎには、糖質からエネルギーを生成するビタミンB1が含まれているから。ビタミンB1が不足すると、糖質を摂取してもエネルギーに変換することができず、疲労物質として体内に溜まってしまう。その結果、疲れやすくなってしまう。


ビタミンB1は豚肉やうなぎに加え、豆腐にも豊富なので、疲れを感じるときはこれらの食材を意識して摂取しよう。


また、ビタミンB1は抗酸化作用が優れているアリシンと一緒に摂ると疲労回復効果が高まる。


アリシンは、にんにくやネギになどの香りが強い野菜に含まれているため、これらの食材も一緒に摂取するのがおすすめ。生でそのまま食べるよりも、つぶしたり、刻んだり、加熱したりして食べるとさらに良いとされている。


加えて、カルシウムや鉄も疲労緩和に役立つといわれている。いずれも不足しやすい栄養素なので、意識して摂ろう。


精神的な疲れを感じるとき

忙しい毎日を送っていたり、ストレスを感じたりして、精神的に疲れることもあるだろう。そんなときに食べると元気が出るのが、以下の食材や調味料。


・緑黄色野菜(にんじん、かぼちゃ、ほうれん草など)

・柑橘類(みかん、柚子、レモンなど)

・梅干し

・酢


ストレスなどで精神的に疲れると、免疫力の低下や活性酸素の増加につながる。活性酸素は、増加しすぎた場合に細胞を傷つけることがあり、栄養の摂取や老廃物の排出がうまくできなくなってしまう。


そこで、活性酵素への抵抗力を高めるため、抗酸化作用のある食べ物が良いとされている。


緑黄色野菜や柑橘類は抗酸化作用をもち、ビタミンCが多く含まれている。梅干し、酢、柑橘類は疲労回復に良いとされているクエン酸が含まれていることから、これらの食材も積極的に摂るのがおすすめ。


加えて、カボチャやナッツ類に豊富なビタミンEも抗酸化作用があることで知られている。


特にビタミンCとビタミンEは一緒に摂取すると抗酸化作用がアップするといわれているため、組み合わせて摂取することをおすすめ。














元気が出る食べ物をより効果的に摂る方法



せっかく食事にこだわっても、食べ方によっては効果が十分に発揮できないこともある。


疲れを感じるときは、元気が出る食べ物を食べるだけでなく、食べ方や栄養バランスを考えることも大切。


疲労回復を目指して、以下のことを意識しよう。


食べ方を意識する

疲れを感じるときは、身体や精神だけでなく内臓も疲労していることが考えられる。


どんなに元気が出る食べ物を食べても、きちんと消化吸収ができないと思うような効果が得られない。「よく噛んで食べること」と「1日3食」の2つを意識し、内臓の負担を軽減しよう。よく噛んで食べると、唾液や胃液の分泌が促され、消化、吸収機能が活発になる。


また、1日3食きちんと食べるのも大切。朝食を抜いたり、お昼をお菓子だけで済ませたりして、つい食事が不規則になりがちな人もいることだろう。


しかし、食べたり、食べなかったりといったことを続けていると、胃腸の働きが低下することがある。胃腸も筋肉だから、動かすことで鍛えられる。


また、1日に食べる食事をきちんと3回にわけることで、胃腸への負担を減らすことができる。


血糖値の急激な変化を防ぐことができ、自律神経を整えることにもつながるので、心身に良い影響を与えてくれる。




バランスを考える

バランスのとれた食事を心がけることも大切。いくら元気が出るといわれても、同じ食べ物ばかりを食べていると、栄養が偏ってしまうおそれがある。


元気が出る食べ物を使ったメニューにする場合でも、組み合わせる食材を工夫して栄養バランスのとれた食事内容にしよう。


特に意識したいのが旬の食材を取り入れること。どんな食べ物も、旬のものだと栄養価が高くなるといわれている。


季節に関わりなく出回っている食材でも、旬のものだと新鮮で味もおいしく、栄養も豊富。しかも流通量が多いことから、価格もお手頃になるといううれしいポイントもあり。


旬の食べ物の例は以下のとおり。


春:キャベツ、スナップえんどう、さやえんどう、アスパラガス、イチゴ など

夏:きゅうり、トマト、ゴーヤ、ピーマン、かぼちゃ、スイカ など

秋:サンマ、サツマイモ、栗、柿 など

冬:ブリ、大根、白菜、ほうれん草、ブロッコリー、小松菜、みかん など


旬の食べ物には、その季節に特に必要とされる栄養が含まれているので、毎日の献立に上手に取り入れてみよう。




まとめ

疲れを感じるときは、元気が出る食べ物を食べて、内側からの疲労回復を促そう。


身体が疲れているのか、それとも精神的に疲れているのか、もしくは睡眠不良からくる疲れなのか見極めて、


体調に合った食事をとることをおすすめする。




    


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