結局、感覚過敏要素は何か…考察。
発達障害の初診を受ける前に、産業医と面談した。
そのときに指摘されたのが、感覚過敏の事だった。
生まれつきの体質、特性、感覚については、何が普通で何が異常かは解らない。
実際、自分が本当に平均値から離れているのかどうかも確認する術は無いのだけど…
定義としては、何らかの身体的な症状が出る可能性が極めて高い要素については、過敏要素として捉えてもいいのかな?…と近年考えている。
主治医とは、まだここら辺の話まで至っていない訳なので、暫定的に自覚のある事を書いてみる。
嗅覚過敏→有?
嗅覚過敏そのもの…と言うよりも、お化粧品類の香りや使用されている原料に対する体質的な耐性の方が、問題は大きいと感じる。
元々アレルギー体質ではあったので、嗅覚過敏を産業医に指摘されているとは言え、嗅覚そのものついては、過敏と言うより“人より鼻が利く”程度説は自分の中に同居している。
嗅覚が軽微に反応する→何らかの身体的な症状が出る→その臭いに対しては警戒する。
そんな感覚です。
これを人が感じていない様な、自分の中でも軽微だと感じている臭いでアレルギーや体調不良が出る事を過敏と言うのか?
もしくはアレルギー体質に、人より多少鼻が利く人と言う条件が合わさっているものと取るのか?
…この辺りの定義ってどうなんでしょうか。
追々確認してみます。
↓↓発達障害診断される前に書いたものですが、嗅覚的なモノが起因する不調と付随するお話。
聴覚過敏→有
最も傾向は強いと思う。
実際、外や公共の場所で耳を塞ぎ始めたら、体調不良や疲れを感じる事は、耳を塞ぐ前と比較して明らかに軽減された。
APDについては耳鼻科に行ってないので診断書があるわけではないが。
聴力検査の結果は良好な割に、外ではとにかく人の声や言葉が聞き取れないことから確定だと思う。
視覚過敏→?
目の先天性疾患があり、その症状にも光が眩しく感じたり、いつでも眼精疲労という症状があるので、判断不可能。
触覚過敏→有
幼少期は、親に着せられる服でよく痒くなって大騒ぎだった。
ニットやサテン、裏地のタグはとりあえずチクチクして痒いので、インナー必須。
他の平気そうな素材でもダメな事はあるので、可能な限り試着したい。
体操服や制服の直接肌に触れる部分については、不快感を感じた事がなかったのが救いだけど。
やはり安物のジャージとかだと、肌を掻きむしる事は多々あるので、子供時代の学校指定が平気だったのは、たまたま平気な素材が使用されていたのだろう。
幼少期よりは、不快感を感じる服は減ったがまだまだ多い。
お布団やクッション…その他肌に触れる製品も、不快感を感じるモノは多いと思うが、静かに避けるだけで、あまりリアクションしない事が殆どなので、あまり知られていない要素です。
ちなみに美容室や整体に行く時の様に人に触れられるモードにならないと、人に触れられた時に身体がゾワッとしたり、鳥肌が立ちまくって過剰反応してしまうのは…触覚過敏が影響しているのか?
心理的な理由からなのか?
この部分は謎である。
あと思い当たる事は…
お煎餅や硬めのスナック菓子、クッキーの様な食べ物を口に入れると、頬や舌に口の中で破片が刺さって痛みを感じがちなので、あまり食べない…と言うのも、味覚の問題ではなく、触覚の問題と思っている。
果たしてこれを過敏性として捉えるべきか否かは不明だが…。
味覚過敏→たぶんなし
発達障害の人は、口の中でいろんな味が混ざるの無理。…とか。
偏食…とか言われてるけど。
私の場合は後者はともかく、前者に関しては皆無だ。
ご飯系に関しては、ほぼ好き嫌いも選り好みもない。
とはいえ、人並みに好き嫌いはあるし、アレルギーを疑っている食材があるのは確かだが、過敏ではないと思います。
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