#きょうのコピー 74日目
すぐに忘れられるキャッチコピーよりも、ちょっとくらい毒があって忘れられない方がいいと思っています。
「必要悪」じゃないですが、あえて毒を醸し出すことで本質に迫るコミュニケーションだってあります。
コピーはその役割(火付け役であり嫌われ役)を担うことだってあります。
今回は少し毒のある、でもよく知れば納得できるコピーをご紹介します!
顔採用、はじめます。
毒がある!でも、真意が分かると「たしかに!」となる。
そのきっかけとしてはインパクト大でいいですね。
広告主の伊勢半は老舗の化粧品会社。
もちろん、本当に顔で合否を決めるわけではありません!
↑記事を読んでいただければ分かりますが、「メイクを通じて自分を表現してもらう」「自由な服装で来てもらう」という意図での顔採用ですよね!
これくらいインパクトある方が絶対に印象に残る。
しかも、ちゃんとした「落としどころ」も丁寧に設計されているから炎上しない。
このコミュニケーション設計を間違えると、大炎上しかねないのが毒のあるコピーですね。
高難易度です。
おしまい
書いた人:和田裕史
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