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断食?絶食?⑦寝るための準備編

疲れと睡眠

命あるものにとって睡眠はとても重要で大切です。
睡眠中に行われている基礎代謝、基礎代謝の質によっては、ホルモンの分泌や自律神経などに大きな影響を及ぼします。 「からだ」の疲労を放置していくと疲労は蓄積し、症状が出て、限界を超え慢性的な症状になってしまいます。 ただ寝るだけでは「からだ」を一時的に休めるに過ぎません。 睡眠中におこなわれている基礎代謝は、脳も含め臓器の全て、見えない細胞まで調整をしています。 それは修復であったり、臓器自身の代謝、臓器が関わる代謝、古いものを処理し新しくしたり、整理したり、などなど様々です。
リラックスしていると眠くなりませんか? 正常です。 「からだ」は寝かせようとしているのですから。 少しの昼寝は良いとされています。 本当は昼寝をしてはいけません。 眠たくなる理由には、食べ物を食べて自律神経が「からだ」を休ませようとする(これは当たり前です)。
「からだ」に入る酸素量が十分ではない。 酸素量=「呼吸」は断食?絶食?⑥体操「呼吸法」編で書きましたがとても重要なことです。 「疲労の蓄積」によって自律神経が眠りを誘う。 休日を楽しく過ごすことも大切ですし必要です。 ただ楽しんでいても「からだ」のどこかを使っています。 「からだ」全身を休ませ調整することができるのは睡眠しかないないのです。

寝るための準備

さあ、「寝るための準備」をしましょう。
布団に入ってからではすぐ寝てしまう人は布団に入る前から行います。 なかなか寝ることができない人は布団に入ってからでも構いません。

①暗いところで過ごす。
最低でも30分は人工的な光を消して過ごします。 暗いところで過ごし眼を休ませます。 暗闇の中で過ごすと目の瞳孔が開き夜を認識します。 1分ほどで暗みに慣れて周りが見えてきます。 夜空の光、暖炉の火、焚火、ロウソクの火の明かりはお勧めです。 副交感神経を優位にしてくれます。
※ 注意)
暗いところでテレビ、電子機器、本など眼を使うことはいけません。 交感神経が優位になります。

②聴覚「耳」を使って過す。
ラジオや音楽で楽しみましょう。 現代の人は光のある所ではほとんど視覚で感じ物事を判断しています。 夜は聴覚や嗅覚を使い、脳神経(感覚器は脳神経の1つ)を通して夜を認識させましょう。

③寝るための呼吸・寝返り体操・首を緩める体操、内臓の体操、全身を緩ます体操など「寝るための準備体操」して「からだ」を温めます。 「からだ」が温まってきたら寝る準備はできました。 ラジオを消し寝ましょう。 言葉のない音楽は付けて寝ても構いません。

④さあ、睡眠です。
 「からだ」の体温が少し下がってきたら一気に「ノンレム睡眠」に入ります。

当然毎日なんかできませんし、疲れてそこまで余裕もないでしょう。
でも、基礎代謝を上げることは必要なことです。
気が向いたとき取り組んでみてください。

※注意
水分補給には気を付けましょう。
必要以上に摂ると夜中に起きてしまいます。

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