高等学校 情報Iの要点 用語 SNS #2

リュディアです。皆さんが接することの多い用語について教科書より深く見て考えてみる用語の説明です。前回に引き続き SNS という用語を見ていきます。

前回のまとめでも書きましたが世界の SNS シェアで圧倒的なのは Facebook です。2021年10月28日より Facebook は社名を Meta Platforms にしました。Instgram も Meta Platforms の一部門です。Facebook から大きく差をつけられて Tiwtter, Instagram, Pinterest が続きましたね。

2015年のニュースですが、Facebook のアクティブユーザー数が13億9000万人で、当時の中国の人口である13億6000万人を超えたというものです。アクティブユーザー数ですからまさに利用しているユーザー数なので凄いですね。2023年の今であればさらに増えているはずです。

では日本国内での SNS のシェアはどうなってるのでしょうか?

Twitter が圧倒的で 48% 程度です。続いて Facebook と Pinterest が 17% 程度、Instagram が 10% 程度となっています。日本で Facebook が普及しない理由として実名を使う必要があるためということは昔から言われていました。最近の Z世代と言われる方は状況が変わってきているかもしれません。

ここに書いた日本国内での SNS シェアを見て、不思議に思ったのが TikTok が入っていないことでした。年代ごとの情報も見てみたいと思っていましたら令和2年度の情報ですが総務省に令和元年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書概要がありました。

https://www.soumu.go.jp/main_content/000765258.pdf

その66ページに以下のような表がありました。TikTok は話題にはなっていますが、若い人たちの間でもそれほど普及してるわけでもないようですね。

ところで Twitter は SNS というよりは情報発信のプラットフォーム化しているように感じませんか?実際、ごく最近、イーロンマスクが Twitter 社を買収すると発表し世界が驚きました。

今回で SNS と用語の説明は終了します。

では、ごきげんよう。

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