未明と呼ぶには深すぎる / 20201020
夏の終わりから夕食という概念と行為にも嫌悪と拒否感を覚えるようになっていたけれど、それでもやっぱり、食べなければならないのかもしれないと母から届いた物資の数々を眺めながら思う。この日記は時に私の拒食記録の様相を呈するが、それもまた私の生活であり、夜である。
試しに、お湯で解凍するタイプの帆立粥を食べた。茶碗一つで済む分量に、母も薄々分かっているのだろうと思う。私がこれ以上の量を食べようとはしないであろうと。お粥は美味しかった。
腹痛で夜中の2時に起こされてからろくに眠れない