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“ヒトが主役の時代のリーダーシップ” ビジョナリー・マネジャー/秋元征紘【読書メモ】

ケンタッキー常務、ペプシ副社長、ナイキ社長など外資日本法人のトップを歴任した著者によるマネジャー論。タイトルの通り、ジム・コリンズ著「ビジョナリー・カンパニー」に強く影響を受けているとのこと。有名な本ですが未読なのでそれも読まないとなぁ…

ルース的おもろかったとこ3選

①企業ビジョンは北極星のようなもの

→どんどん変わる世界情勢の中で、変わらぬ指針となるのが企業ビジョン=夢。あくまでそのビジョンを中心に、それを実現するミッション(経営戦略や事業展開)を時代に合わせて見直していく。

②NIKEの「Just Do It.」は翻訳禁止

→あの有名なフレーズは単なる広告キャンペーンではなく、『アスリートにとっても難しい、最初の一歩を踏み出す勇気を応援する』というナイキ社の企業ビジョン。なので、英語のままどの国でもこのコピーを使っており、”意味を知りたければ自分で英語を調べて訳してくれ”というスタンスを断固貫いている。

③ヒト・モノ・カネ から ヒト・ヒト・ヒト へ

→一昔前までは経営といえば「ヒト・モノ・カネ」の経済資源をどうマネジメントするかというテーマだったけど、今やモノもいらない、カネもいらない。デジタルな情報や知恵と、それをささえる人材をどうマネジメントするかが、成否のカギを握るようになっている。

こんな人におすすめ

チームをまとめる役目の人
Just Do It.ってなんだっけって人

(2021年4月8日読了)

※僕の読書メモは本の”要約”ではなく、僕が個人的に『珍しい表現だ!メモしとこ~』と思ったことベスト3を挙げています。"要約"ではないため、全然ネタバレできていません(いいんだか悪いんだか 笑)


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