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“「百姓」スキルでAI時代を生き抜く” 10年後の仕事図鑑/堀江貴文・落合陽一【読書メモ】

「湯婆婆は相手の名前を奪って支配するんだ。」

『千と千尋の神隠し』の引用から始まる、著名な二人による共著。会社にしがみついていると、あなたの手柄も全て会社のものだよ、個人ブランドを磨け、という意味らしい。
内容は書名の仕事術に限らず、AIとか仮想通貨とか話題のテーマがずらり。

ルース的おもろかったとこ3選

①百姓の語源は「たくさん(百)の仕事」のこと

→テクノロジーの発達で、プロとアマの差が縮まる。複数分野で「そこそこ出来る人」になることは難しくない。どんどん挑戦しよう。「単分野だけのプロ」は危険。

②「写経」はアウトプットではない

→インプットばかりの情報メタボになってはいけない。アウトプット大事。
 だけど注意。無心でただ書く作業は、アウトプットとは言わない。漢字練習ドリルを思い出してほしい。

③炎上とバズりは紙一重(というか同じ)

→むしろ全員賛成なんて、ポジティブな議論とは言えないじゃないか。炎上を恐れてはいけない。

こんな人におすすめ

自分の仕事がAIに奪われたらどうしようと不安な人

(2021年3月15日読了)

※僕の読書メモは本の”要約”ではなく、僕が個人的に『珍しい表現だ!メモしとこ~』と思ったことベスト3を挙げています。類似ジャンルの本を読んでいると、どの本にも共通して書いてある点がありますが、それはさて置きユニークなとこだけ拾ってます。言い方を変えれば、"要約"ではないため、全然ネタバレになってません(いいんだか悪いんだか 笑)


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