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雑記|ALGS Championship 2022 Finalsまとめ

どうも、Luxです。ついに有観客でのオフライン大会というAPEX史に残る大きな出来事が終わりました。選手の欠場や交代など万全とは言えない状態でしたが、現地ファンの温かくも熱い声援がデュオチームに送られたりと、ゲームコミュニティの素晴らしさが垣間見える大会となりました。

ポイントシステムについて、ブラケットステージまでのまとめは前回記事を参照ください。

結果まとめ

https://liquipedia.net/apexlegends/Apex_Legends_Global_Series/2022/Championship/Finals
https://liquipedia.net/apexlegends/Apex_Legends_Global_Series/2022/Championship/Finals

まずは結果から。

DarkZero Esportsが優勝となりました。
チーム名こそ変わりましたが、その中身は直近の大会でも優勝した元REIGNITEです。前回は欠場したGenに代わり今回大会でも19位のIGからJMW選手が出場しましたが、今回はフルメンバーによる参戦で見事優勝です。

Zer0選手は元々高い評価に加えてこの直近の世界大会2連勝、名実ともに世界最高のIGLとなりました。

LCQからの出場ですがグループステージから大暴れした、FURIAが惜しくも2位です。マッチポイントの点灯は最速でしたが、その後チャンピオンが取れずに2位となってしまいました。FURはキルムーブでのポイントの量産や、ヒューズの採用と他チームには無い魅力を持ったチームでした。

大会中にまさかの3連続チャンピオンを獲得した100Thievesが3位です。ほぼ唯一と言っていいニューキャッスルの採用で、独自の戦略を取りつつも多くのポイントを獲得しました。キャッスルウォールと周辺セキュリティによって本来なら守れない場所に陣地を作成するという、こちらも他チームにはない戦略をもって3位まで上り詰めました。

獲得ポイントで言えば優勝したDZよりも高い2位と3位が、流行りのメタではなく独自の構成というのは興味深い結果です。

そして我らが日本チームFnaticは4位となりました。第4ゲームでは15キルチャンピオンという凄まじい強さを見せつけ、FUR・100T・GMTに続く6チームのうちの1チームとして第8ゲームでマッチポイントが点灯。しかし、続く第9ゲームでDZが優勝を決め、惜しくも4位となりました。

まとめ

事前予想での注目チームだったTSM・NRG・OGはチャンピオンが獲得できずに、優勝争いに絡めませんでした。

ブラケットステージまでに素晴らしい結果を残したALLは、チャンピオンを2回獲得しつつも他のゲームが奮わずマッチポイント点灯が遅れました。

総合結果を見ると、やはりNA勢はかなり安定して強い印象です。

https://liquipedia.net/apexlegends/Apex_Legends_Global_Series/2022/Championship/Finals

Finals出場チーム数自体はNAとEMEAが同じくらいですが、上位10位となると半分の5チームがNAチームです。大きな大会での上位入賞率がとても高いのはNAの特徴と言えるでしょう。

そして、APAC-Nは最終結果でFNC4位、aD10位でした。Fianalsに進出した2チームが両方ともTOP10という快挙です。

前回大会でのUNI(現PVX)3位に続き、またしても日本チームが大会上位ということで地域の強さを見せつけてくれました。また、FNCについても前回大会ではGWとして9位だったところから、今回は4位と見事に結果を出しています。

前回大会3位のPVXはデュオながらLoser's2まで勝ち残り現地ファンを大いに沸かせました。デュオチームが映る度に熱い声援を送るコミュニティには、地域に関係なく応援してくれる温かさを感じました。

そして驚きなことはAPAC-Nのデュオチームはポイントを結構獲得していたということです。次こそは万全な状態での彼らの実力を世界に見せつけて欲しいですね。


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