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自分を大切にしながら、楽しく進められる自己分析

この1週間『自分だけの強みが遊ぶように見つかる 適職の地図』という本を用いて、自己分析を行っていました📘
私の就活体験記として、その成果と感想をまとめておこうと思います。
(1日1日の内容は日記ベースの私の記録なので、興味がないorどんな本か知りたいという場合は〈まとめ〉まで飛んでください🕊️)

1日目―ゲームのエンディング(理想の未来)を決める

「なりたい姿は何?」というワークの中で、憧れ・尊敬している人や映画・ドラマの中の好きなキャラクターを書き出して、そこから理想の未来を見つけていく作業は面白かった。
書き出していくと意外と共通点があって、今まで漠然と好きだなぁとかこういう人になりたいなぁとか思っていたことがちゃんと言語化されて明確になったので良かった。
まだ強みとかはよく分からないけど、すべてのワークをやり終える頃には何か1つでも見つかっていればいいな。

2日目―ステージ(やりたいこと)を選ぶ

1日目に見つけた「理想の未来」から「やりたいこと」を明確にしていく作業。
この本におけるやりたいこと=理想の未来を実現するための手段だから、私の場合はまず就活をするということになるのだけど、ワークをしていく中で改めて自分には何が必要なのかを整理して考えることができて良かった。
あと、就活がゴールじゃなくて、その先も見据えて考えることができて可能性が広がった気がする。
就活を「やりたいこと」として捉えるだけで心の持ちようがだいぶ変わると思う。これは新発見だった。
3日目から強みを見つけるワークらしい。もうすでに結構楽しいけど、1番の目的は次からだ。楽しみ!

3日目―基本スペック(資質の強み)を知る

資質(外見・性格)の強みを見つけるワーク。
これまで何人かの人に褒めてもらったことがある「笑顔」や友達に言われた「絶対に印象が悪くない顔」というのも私の強みになるのだなと思った。
あと大人っぽくてしっかりしてそうに見られるのも、前はあんまり好きじゃなかったけど、強みになるのなら活かす方向で考えてみようと思った。
高校受験や英検の面接の評価が良かったのも、資質の強みが多少なりとも関係していたと考えれば、就活の面接にも活かせると思うから少し自信に繋がった。

性格分析のワークでは、これまでの経験から私は思考優位(リサーチ、比較検討、計画を重視)で取り組むよりも、行動優位(まずやる、スピード重視、教訓から学ぶ)で取り組む方が上手くいくタイプだということが分かった。
大人になるにつれて色々と考えてしまって動けなくなることが多いけれど、これからは行動優位を意識していこうと思う。

4日目―じゅもん(後天性の強み)を把握する

後天性の強みとは、①経験 ②知識 ③スキル ④実績のこと。
就活において、自己PRやガクチカに値する1番必要な強みだと思う。
それぞれの項目を書き出して見える化してみたら、自分が持っている強みはもちろん、自分に足りない強みや必要な強みを見つけることができた。
後天性の強みは増やし放題らしい。それが分かっているだけでも自分には何も無いって落ち込まずに済む。
まずは今ある強みをブラッシュアップするところから始めて、どんどん強みを増やしていきたい。

5日目―アイテムリスト(資源の強み)をつくる

資源の強みとは、①時間 ②お金 ③モノ ④人脈のこと。
ワークをやってみたら、今の私は持っている資源が少ないということが分かった。
けれど、資源の強みが少なくても、資源を増やす工夫や資源を使わなくても理想の未来を叶える工夫は可能であることから「資源=あると便利なもの」くらいの位置付けでOKらしい。安心した。
私が特に工夫が必要だと感じた資源は、時間。
タイムマネジメントが上手くできないところを克服して、資源の強みを増やしたい。

6日目―ゴール・中間地点・メインクエストを設定し、「適職の地図」をつくる

いよいよラストスパート!
やりたいこと(就活)の現在地・中間地点・ゴールを決めて、そこにたどり着くためにやるべきこと(メインクエスト)を明確にするワーク。
私は今回、ゴールを1年後にしてざっくりとした目標を立てたけれど、もっと小さくて細かい目標も決めていきたいなと思った。(1週間単位とかで)
あと、就活だけじゃなくて勉強やダイエットとかにもこのワークは使えると思う。
今まで中途半端に終わったり、計画倒れしてしまったりすることが多かったけれど、このワークのとおりに実践してみたら目標を達成することができる気がする。

7日目―強み・敵・裏クエストを書き入れ、「適職の地図」を完成させる

すべてのワークが終了!
最終日は、昨日設定した中間地点やゴールにたどり着くまでに想定される「敵」(問題)をあらかじめ確認しておいて、それに対して自分が持っているどの強みであれば敵を倒すこと(問題を解決すること)ができるのかを考えるワーク。
想定される問題に対して対処法をあらかじめ用意しておけば、いざ問題が起きたとしても慌てずに対処できるし、軌道修正もしやすいんじゃないかと思う。
また、自分が今持っている強みだけでは足りない場合は「裏クエスト」として必要な強みを増やすこともできるため、ワークに書いたとおりに実行できるか不安だったり、とにかく心配性だったりする人(←私😂)にはとっても助かるワークだった。

〈まとめ〉

今回、1冊の本を用いて自己分析をやってみた感想は、とにかく楽しかった!
これは私にとってはけっこう大事なことで。
就活で自分のことが嫌になったり落胆したりするのをできるだけ避けたい私は、楽しみながらできるように工夫をしたいと思っている。

今回用いた本はその「楽しみながらできる」という点で私に合っているんじゃないかと思って選んだ。結果、RPGゲームのように進められて、就活以外のことにも使える。今後の人生も楽しみになるような本だった。

自己分析はつまらないとか、落ち込んでしまうという話を聞いたことがあるけれど、やり方次第なのではないかと思う。
自分に合っているやり方を見つければ、自己分析によって可能性を広げることができるし、自分のことを分かっているつもりでいても新しい発見があったりする。それって楽しいじゃんって私は思う。

あと、自己分析はやり続けたほうがいいものだと思う。
ワークをやった達成感で終わり!じゃなくて、実際にそのワークを活用してみて感じたことはもちろん、物事を進めていったら変わっていくことが絶対にあると思うから。
その都度、見直して追加して変更してを繰り返しながら進んでいきたいと思う。
人生って自己分析の繰り返しだなぁ、なんて。

それからもう1つ、この本を選んで良かったなと思ったところがあって。
それは最後の方に、心が折れそうになったときは、半日でも1日でも1週間でもいいから「休む日」を決めて自分を休ませてくださいって書いてあったこと。

RPGゲームに例えるなら、メインキャラクターのHPが極端に減った状態でプレイ時間を増やしてもなかなか前に進めない。思い切って休んで、ゆっくり立ち止まることで自分の体力・気力を回復させることも大事だと。

改めて楽しむことはもちろんだけど、大前提として自分を大切にしながら進めていきたいと思っている私にとってはぴったりな本だったなぁと思う。出会えて良かった。

以上、私の自己分析ワーク体験記でした📖
これからも自分らしく就活を進めていきたいと思います。

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