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中判デジタルカメラ

本日2月9日は、家の給湯器工事の対応のため自宅待機中。

よって、しばらく時間があるのでnoteなぞを書いてみる。

近頃、富士フイルムからGFX100Sという魅惑的な中判デジタルカメラの新製品が発表された。

1億200万画素、中判のラージフォーマットに加えて、900gの軽量ボディに、6段の手ブレ補正と、機動力が格段に上がった。

俄然興味が湧く。

そういや、同じ富士フイルムの中判カメラ、GFX50Rが発売された時(2018年秋)に、仕事として富士フイルムから依頼されて撮った写真があったなと思い出した。改めて見てみたいと。

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いいね。ラージフォーマット。

(写真は約20年ぶりに降り立ったアメリカはラスベガスでのもの)

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長らく中判フィルムカメラのペンタックス67IIを使っていたから、縦横比1:1.25の6×7の少しだけ横に長い安定感のあるフォーマットには馴染みがある。富士フイルムのデジタル中判カメラの縦横比は1:1.33でそれに近い。

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GFX50Rの時は購入までは考えなかったけど、今回のGFX100Sにはかなり惹かれている。

35mm(一般的なカメラのサイズ)のエッジの効いた描写も好きだが、中判カメラの緻密な描写とヌケのいい豊潤な表現力。これまた良い。要は両方あればいいのよ。撮影する対象によって使い分けられる。それは分かってるんだけど、金がねえ(笑)。我々プロが使うカメラは、すべてがうん十万円もするものだから、そうたやすくあれもこれもとはいけないわけよ。

カメラマンとは金がかかる商売だよ。カメラ、レンズ、ストロボ等、機材費が半端ない。スペックの高いパソコンもいるしね。これを読む機会のある若人たちよ、決してカメラマンを目指すんじゃないぞ(笑)

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