分子栄養学からみる貧血〜貧血とタンパク質②〜
こんにちは😊貧血カウンセラーの藤田則子です。
現代人は、タンパク質が足りてないと言われていますが、実際、1日にどれくらい必要なんでしょうか??
1日に必要なタンパク質=体重1kg✖️1g
つまり、体重50kgの人は50g必要だということになります。
さらに、成長期、ストレス過多、老年期など栄養を必要とする人は、✖️1.5〜2倍のタンパク質が必要だと言われています。
1日50gだとすると、、、
例えば、
卵だったら、、7〜8個
鶏胸肉200g
納豆10パック
とか??
これくらいの量が必要になります😅
もちろん、バランスよく摂る必要があるので、この量にプラスして野菜や穀物を摂る必要があります。
こんなに摂れていますか??
そもそも、タンパク質はどんな役割をしているかというと??
・細胞の分裂、分化の活性化
・コラーゲンを作る
・肝臓のエネルギー源
・貧血、冷えを改善
・血管壁を守る
・ホルモンの材料
などなど、その役割は多岐にわたります。
そのタンパク質が足りないということは、身体の修復に必要な材料が足りていないということになります。
そして、貧血の人は、鉄分だけ摂れば良いというわけではない理由がここにあります。なぜなら、ヘモグロビンを生成するためには鉄分とともに、タンパク質が必要だからです。
つまり、貧血を改善するためには、タンパク質がないと改善しないということになります。当サロンでも貧血の人の血液データをいると、ほとんどの人が、タンパク質不足のデータが出ています。
こんなに重要なタンパク質。食べているけどな。。という人は、もしかしたら
胃の消化力に問題があるのかも知れません。
いくら食べていても、消化力が低いと、うまく、吸収できないんです^^;
貧血の人は特に、胃の状態を知ることをお勧めします🙌
そして、しっかりとタンパク質も摂っていきたいですね💕
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました😊