あなたはフェミニスト?
「ルナちゃんはフェミニストですか??」とDMをいただきました
「そうですね、私はフェミニストです」
とある宗教の名を聞くと「テロリスト」「怖い」なんてイメージを持つ方がいるように、どこにでも「過激派」ってのがいます。そしてその過激派が起こす行動は必ず正しい行動ではありません。
フェミニストと名乗る過激派フェミニストというのがいまして、「私はフェミニストだからメイクもしないしスカートもヒールも履かないし毛も剃らない」と徹底的。「あなたはまだ男の目を気にしてるだからあんたはフェミニストじゃない」と言う人もいます。
これは驚いた
私はこうではないです。ヒールもスカートを履くのもメイクするのも大好きだし毛も髪の毛と眉毛以外は全部無くなる予定(脱毛予約しなきゃ!)笑
私にとってフェミニストとは性別や人種や物事に対する姿勢だけをベースにして人と接することがない人です。
だから私はフェミニストです。
また、フェミニズムと聞くと「男の上に立ちたい女」みたいに勘違いされる方もいますが...そうではありません。女性と男性のequalityを求めてるのであって女性中心の社会では無く、あくまでも男女平等の社会を目指してます。
さあ本題。
先日、NETFLIXドキュメンタリー映画
「ミスレプレゼンテーション 性差別とメディアの影響」というのを見ました
かなり興味深かったです。この記事読んだ方には絶対見て欲しいな!
女性はこうあるべき、美の基準、などなど
そう植え付けたのはみなさんのまわりの男性ではなく
マスメディア
メディアってそもそも人々を洗脳するためにできた媒体なんで
仕方がないって言えば仕方がないけど
メディアは影響力のある女性を貶します
CMや映画や広告完璧な女性の姿。
確かに女優さん、歌手、魅力的な方はたくさんいますが、彼女だって完璧ではありません。様々な写真修正やプロのメイクアップアーティストによる施しがあってああなるわけです。
あれを見ていると”こうあるべきでなんですよ、女性の皆さん、見習って!”
って言ってるようなもんですよね
たまに雑誌や広告、テレビを見てると
「ああ私もーみたいな顔だったら幸せだった」
「私もアリアナみたいな顔に整形したい」(これは私のぼやき笑)
まあこんなふうに思う時ってありませんか?しかも
女性は生理の時になるとさらにこのブルーな気持ちが強まったり...
意中の男性をgetできないのはこの顔、体のせいだと自分を傷つけたり...
わかります、わかりますよ。私もそうですから!
でお私たちが完璧だと思うショービズ、エンターテイメントの世界で生きる女性たちも植え付けられた完璧な姿を維持しないと。っと毎日心と体を脅かされています。
ハリウッドでも度々、摂食障害や過食症に苦しむセレブが多くいますよね
メディアは女性を型にはめて体重や見た目に大してかなり否定的
完璧な姿(無理な基準に)女性たちは翻弄され苦しむのです
ここからはこの中でも私がすごく印象的だったパート
それは女性の政治家の数が先進国アメリカはめちゃくちゃ低い!
まあ、日本もそうですが...
しかもその言いようがひどいですよね
またサラペイリンが副大統領に立候補したときは彼女が考えた政策より 「あの髪型はない」「政治家には向かない風貌なんじゃないか」 「メガネをかけているとポルノ動画に出てくる家庭教師役みたいだ」とかそんなコメントばかり。
散々な言われようでした。
”女性の知識人は評価されにくい”
”何をしたか何を考えているかより、顔や体にフォーカスされる”
”だから結果見た目が一番大事”
みたいな流れになると。こうなると「女性はやっぱり表に立つとこう言われるのか。」っていうふうに思う女性が増えてく。そしてどんどんどんどん女性は自分に自信をなくし表に出なくなります。 そして男性中心の社会が崩せなくなる。
EQUALITYですよ
タイトルにもあった通り
この映画を見て私はさらに表に立つ仕事がしたいと思う気持ちが強くなった
メディアになんか負けたくないね。
世の女性のオピニオンリーダー、サポーターになれるように全力で頑張りたい。
どの職業として?って言われたらそれはまだわかんないけどね笑
悲しいことに女性と男性って例えば同じ行動や言動をして、誹謗中傷を受けたとしよう。男性より数倍被害がある。
なぜかって?見た目のことに対する批判が加わるから
また一番残念なのが女性は男性より自分自身の外見を気にする回数が多いです、それを知ってなのか「これを言えば傷つくだろう」と追い討ちをかけます。
私が大好きだったkpopアイドルの多くは性差別や外見による誹謗中傷に苦しみ自ら命を絶ちました。
そんな人を一人でも減らしたいです。
みんながみんな、ありのままを受け入れ、受け入れられる世の中にするためには一人ひとりの行動が重要です。
最後に
私はフェミニストです
男女平等をこれからも訴え続けます
コーリア留奈