でこぼこは続くよ、どこまでも
ゆーこりんごはADHDという発達障害をもっています。
特性の一つに興味のデコボコが激しさがあります。
興味のあることはとことん集中する、興味のないことはからっしき出来ない。
誰でもそんな一面はあるとは思うのでいまいち理解されにくい事柄ではありますが、日常生活支障をきたすレベルなんですよ、それが。
まずは興味のあることにどんな特性をみせるか説明します。
例えば私の興味のあることは、手芸・ゲーム・音楽鑑賞・イラスト、といった感じなのですが、それらの事柄についてとてつもない集中力を発揮します。
いやいや、そんなん誰にでもあるじゃないか、って話ですがその集中力が日常生活に支障をきたします。
トイレに行き忘れる、お風呂入り忘れる、ご飯も食べない、寝なくなる。
それ、完全に日常生活に支障きたしてますよね?
その集中力を発揮した後は燃え尽きて廃人のようになってひたすら眠り続けます。
ひどい時は眠り続けてせっかくの休日を台無しにすることも。
おそらく定型発達と呼ばれる人にはない現象かと思われます。
そんなこんなで過去に色々と悲惨なことになっているので、集中力を発揮してしまわぬよう、常日頃旦那さんに声掛けをしてもらっています。
そろそろ寝るよー、シャワー入りよー、ご飯用意してー、なんて。
そんな声掛けでも気持ちを切り替えることはできるもんなんです。
だって一緒に暮らしている家族を巻き込みたくないから。
次に興味のないことにはどんな特性を見せるかと言うと、ずいぶん先に後回しか全くやりません(苦笑)
それだって、みんな一緒じゃん!ってなるかもしれませんが生活が成り立たなくなるのがわかっていても興味のないことは全く行動に起こせないしホント出来ないんです(涙)
そのおかげで仕事なのに業務を後回しにしすぎて仕事もクビになったり何個かダメにしました。
対策は本当にむずかしいのですが、仕事だから仕事をやる。
仕事をしてお金をもらう意味を考える。
なぜ、仕事をするとお金をもらえるのか?
仕事をする場を私は自ずと作れてお金を発生させることができるのか?
その考えに辿り着いてからは後回し癖、先延ばし癖は随分とマシにはなった気がします。
一見、熱中できるものがあっていいよねーなんて思われがちですが、凸凹がこうにも激しいと日常生活が破綻します(涙
今日も旦那さんの声かけ頼りに仕事終わり、家に帰って必要最低限の家事と趣味に勤しみまーす。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?