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私が編み物で絶滅危惧種を編む理由

取材やメディア出演時に、必ず尋ねられること。
「なぜ絶滅危惧種を編んでいるんですか?」

2021年に開催された、すべて絶滅危惧種作品の個展
その会場で皆さまにお配りしたものを、ここに記しておきます。


私の直筆メッセージ(セレネ美術館 / 2021.10)


私が 22 歳の時、ある病気にかかっていることがわかりました。当時の主治医から「妊娠は諦めた方が良い」と告げられ、失意と悲しみに暮れながら闘病。

それでも「海外で仕事をする」という夢を新たに持ち、退院後は毎日の通院と仕事を両立させながら英会話教室へ通いました。

その後現在の夫と出会い、交際中奇跡的に病気を克服し結婚。二人の子供にも恵まれました。

このような経験から「この子達に、いやもっと先の世の子の為にも緑豊かな地球であってほしい!」という思いを持つように。

そして制作活動をするようになり、2015 年オランがきっかけで当時の願いが呼び覚まされ、以来作品で表現し伝え続けています。


マンドリル(撮影 柳原良平 氏)


ぜひサポートをお願いします。私の制作活動や、オランと共に活動している「オランプロジェクト」の活動資金に活用させて頂きます。「Protect Our forest」さあ!あなたもオランと一緒に森を守り育てませんか?