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#自分語り

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今までの私の履歴から、少し引き出して書いています。
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2024年1月の記事一覧

親父と、夏。

親父と、夏。

朝、鏡を見る。
老けたと思う。
喉の辺りの弛みも顕著だが、問題なのは「頭髪の境が後退してる」所か?。

齢六十でほぼ頭は真っ白。
これは許せる…若白髪が酷かったし、知り合いの方の頭髪が、まだ若くしてオールグレイであったに関わらず、とても綺麗に思えてたから。
頭を染めるのも嫌いで、皮膚炎が酷くなりそうなのも理由。

親父は自分の歳の頃には、もうすっかりと禿げていた。
今の自分どころではなく、完全に「

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廃墟趣味じゃないんです

廃墟趣味じゃないんです

…先日、群馬県みどり市で街中を撮影していた時の事。
道を歩いていたオッサンが、私に何か言ってきているようでした。

比較的遠かったので、聞こえないふり(実際に内容はわからない)をしましたが…実は同じような事は別に珍しくはなかったりします。
叫んでたり、すれ違い様だったりと色々なのですが…共通なのは皆「文句」だということ。
文句というか愚痴なのでしょうね?。

私が撮影する場所は、廃墟廃屋も多く存在

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大仏拝見!

大仏拝見!

久々に東京に出かけ…いや、正確には「東京を経由して茨城に行った」のです。
世界最大のブロンズ像(というか仏像)である
「牛久大仏」を見に行ってきました。

遠くから拝観すると、然程大きくは感じないですが、近くに寄るとデカイですね。
流石はギネス認定です。

大仏様の頭の上、飛行機が何度も飛んでました。

大仏…というよりは、むしろ伽藍とか塔とかと言った方が近い気がします。

個人的には、高崎市の「

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一星、流れ墜ちる

一星、流れ墜ちる

篠山紀信さんが亡くなられた。
八十三才、老衰だという。

老衰と聞き、ああ、走り尽くしたんだな、と思った。
氏は自由闊達というか、タブーというものをいつも壊して進むような人で…野外でのオープンヌードだったり、多数の芸能人の(それも非常に有名な!)ヌードを撮ったりして、絶えず時代の反逆者だった。

個人的にはやはりというか、山口百恵さんと宮沢りえさんの作品が思い浮かぶ。
共に清楚感を持ちつつも、内に

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元旦の日に

元旦の日に

「明けましておめでとう」とは、簡単に言えない状態で迎えた元旦。

能登地方を中心とした大地震は、ニュースやSNSで状況が伝わっては来るけど、詳細はまだまだ不明。

石川県には親戚がいる関係で昔からよく行ったけれど、震度7という地震に見舞われたというのは聞いたことがない。
新潟中越地震の時には震災後に出かけたけれど、高速道路が波打っていたりして、その凄さに驚かされたものだった。

災害によって、過去

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