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ひよこのるる
2019年8月31日 19:20
2018年11月以来発表してきたぼくの訳詩約70編の、作者別の目録です。もし気に入った作品を見つけたら、同じ作者や時代の他の作品も読んでみていただけたらとてもうれしいです。 *作曲家・ミュージシャン別の索引も用意しております。 *以下、作者の生年順に並べています。Marcus Valerius Martialis/マルクス・ウァレリウス・マルティアリス(ローマ)c.40-c.
2020年3月4日 07:42
Paul Éluard (1895-1952), « La courbe de tes yeux fait le tour de mon cœur » (1923)きみの眼の曲線がぼくの心を取り囲む、踊りと甘さの円環、時の光輪、夜の安全な揺りかご、そしてぼくが人生のすべてを覚えてはいないとしたらそれはきみの眼がぼくをいつも見てはいなかったからだ。陽光の葉、露の泡、風の葦、香り高い
2019年7月17日 20:29
Paul Eluard, Pour vivre ici (1918)僕は火をおこした 青空が僕を去ったから火をおこした 友達になるために火をおこした 冬の夜に入るために火をおこした よりよく生きるために。その日が僕にくれたものを 僕は全部火にあげた、森と 茂みと 麦畑と ぶどう畑と巣とその鳥と 家とその鍵と虫と 花と 毛皮と 祭りを。僕は生きていた はじける炎の音だけを聞い