🇬🇧大学生の週末日記#4(2022.12.11)

先週は大学の課題の期限が押し迫ってきていて、更新できなかったので今週はしっかりやってこう。

20代をどう生きるか。

一発目にこんな重いお題で書き始めるのはライターとしてどうかと思うがいいインプットをしたので率直な考えをまとめていこうと思う。

僕が尊敬してやまないS.Tさんのラジオで「今S.Tさんが新卒、二十代に戻れるならどんな進路に進むのか」という質問に対してこういう話をされていた。
「世界のトップを目指すのなら20代に必死に働かなければならない、だから始まったばかりのベンチャーに入るか、起業をする。その時に「誰」と仕事をするかに重点をおく」
労働基準法などの問題もあり、昔のように仕事づくしの毎日を過ごすことは難しくなってきた日本社会で世界のトップレベルを目指す人たちはどうやって力をつけるべきなのか、そのヒントを明確に示してくれた。でもこれはあくまでも日本に限定された話であって、海外であればそのような環境はまだまだ存在するはずだ。
S.Tさんも話されていた通り、労働基準法は過半数の人たちのためになるルールだが世界のトップを目指す、いわゆる「意識高い系」からしたら邪魔でしかない。働く時間を著しく奪っていくしレベルアップのスピードもその分遅れるからだ。
自称「意識高い系」の人がもしこの記事を読んでくれているとしたら、今すぐに海外に行けと助言したい。日本じゃ無理、ダメな国だ、と貶しているわけではなく転がってくるチャンスの量と質が海外の方が圧倒的に多いからだ、これからもどんどんその差は広がっていくと思う。(なんでもない大学生の意見なので参考程度にしてほいいが)

人を助けることに喜びを感じる、そんな人間らしい。

そんな僕はというと、もちろん「意識高い系」に属している。Noteを書いている大学生なんて大体そうだろう。
幼い頃から目立ちたがりやで、なんでも上手くこなしたかった僕の性格は今も健在らしい。もちろん、人生において順位なんてものはないと思っているしそんなことを言ってくる人はできるだけ避けて生きていきたいが、ここで自分は何を基準に「世界のトップになりたい」と言っているのか理解しないと行けない。
起業するとしたら、売上、上場、会社の大きさなど比べれるところはたくさんあるし、自分自身がその立場に立つことになったら、それらを無視できないということは重々承知している。
だが僕は世界トップのお金持ちになりたいわけでもない(少し前までは多少そんな気持ちもあったが)。最低限、苦労しないくらいの資本さえあればいいと思っている。じゃあ何で起業して、世界のトップレベルの企業を作りたいのかというと、「自分の存在の価値」を最大化したいからだという結論に至った。

ここでの価値とは、僕がいること、行動することによって人生が良い方向に向く人の数を示す。ここで強調しておきたいのは、いい方向に”行く”ことではなく”向く”ことであることだ。
僕が実現したいのはまさにS.Tさんが実現している「機会の平等」だ。貧しい人たちをお金持ちにさせたいだとか、美味しい料理を食べさせてあげたいとかそういうこととは少し違う。
最近の流行に沿って例を挙げるなら、「親ガチャ」や「国ガチャ」だ。僕は全くもってこの言葉は好きじゃないが、全否定することも難しい。生まれる親や国は、実際問題選ぶことはできないしそれらから生まれる機会の差というのは目に見えてわかる。

例えば、大学で勉強して医者になりたいがお金がない。子供達に腹一杯食べさせてあげたいが昨日の洪水で食料が流されてしまった。病気を直したいがお金がないから手術を受けることができない。
など、痛々しい例を挙げてしまったがこれらは現実世界で起こっていることだ。「機会の平等」を完璧に成し遂げることはできないと思っている、が自分がいることで少しでもいい方向に進んでくれるならそれでいい。人それぞれ考えが異なると思うが、「俺はこういう人間だ」と思うことにしている。

まだアイデアも全くなく、どんな形でこの問題と向き合っていけるかも決めていないがアバウトな人生の目標はこんな感じだ。そこでさっきも書いた通り、起業をして世界に影響力を与えれる人、企業になるのが価値の最大化に近いのではないかという結論に至った。
ここで理解していてほしいのは、これらは全て自分のためにすることであるということ。手段が「人のため」になっているだけであって結局は、自分の価値の最大化のために行動している。人を助けることに喜びを感じる、そんな人間らしい。


すごく長くて重くてつまらない日記をつらつらと書いてしまったが、ここまで読んでくれている人には心から感謝したい。
いろんな分野、いろんな考えを持った人と話すのが好きなので何かあればコメントやら、ツイッターやらで絡んできてほしい。

ではでは、また来週の日記でお会いしましょう。

P.S 次週は日本帰国の直前なので忙しい可能性あります、更新できてなかったら申し訳ないです。

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