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調子の悪さを感じてあげて、身体を休ませてあげる。

【 自己紹介 】

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このブログでは、2019年7月にうつ病を発症し、それをきっかけにその年の12月からブログを始めました。しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。

毎回ご覧くださってありがとうございます。本当に励みになっています。

【 今日のトピック:うまく休む 】

僕は、↑に書いているとおり、過去にうつ病を患ったことがあります。

そりゃあもう、とても苦しかったです。今は、ほとんどうつ病を感じることはありませんが(最後に通院したのも2021年5月です)、「今日はどうも調子が悪いな」と思うことはあります。

調子が悪くなる理由が見当たらないことも多いですが、だいたいは、きちんと休めていないときがよくないです。

ただ、「きちんと休む」のも、結構難しいです。いつものように仕事から帰り、いつものように夜を過ごして、いつものように布団に入ったのに、なぜか、夜中に目が覚めてしまったり、朝早く目が覚めてしまったりすることがあります。

こういうときって、たいてい、知らず知らずのうちに疲労が蓄積していて、身体がSOS信号を出しているのです。

「知らず知らずのうちに疲労が蓄積している」わけですから、自分にとっては、唐突です。

僕も、うつ病をきっかけに、だいぶ、疲労の蓄積には注意を払うようになりましたが(自分で自分を分析した結果、疲労の蓄積がうつ病の原因だと考えるようになったので)、それでもやっぱり、疲労が蓄積してしまうことがあります。

うーん、本当に難しいです汗

しかし、調子が悪くなった時に、「ああ、もっと休んどけばよかった!!!」と後悔しても、手遅れです。

残念ながら、その後悔は、目の前の調子の悪さを、1ミクロンも消してくれません。後悔しまくることで調子が良くなるのなら、一晩中後悔し続けてやるんですが、残念ながら、少なくとも僕の場合は、後悔は何の役にも立ちません。

だから、僕は、調子が悪くても、(後悔したくなる気持ちを押し殺して)後悔せずに、調子の悪さを正面から受け止めます。

「正面から受けとめる」というか、「気づいてあげる」と言ったほうがいいでしょうか。

自分の調子の悪さに、きちんと気づいてあげて、疲労を回復する時間を確保してあげる。それが、調子の悪いときの僕なりの対処法です。

もちろん、なかなか調子が悪い時に、すぐに休めない人も多いでしょう。僕も、仕事が立て込んでいるときは、なかなか休めません。

だから、余裕がある期間を設ける必要があるのかもしれません。

毎日毎日、一部の隙もなく仕事を詰め込んでいると、突然調子が悪くなった時に休めません。

いつ何時調子が悪くなるかわからないのに、調子が悪くなった時に備えた空き時間を設けないのは、よくありません。

ビジネスマンとしても失格です。毎日休まず働くのが、良いビジネスマンなのではなく、自分の欠点を自覚し、その欠点が発現しないように、事前に対処するのが良いビジネスマンです。

毎日休まず働けるならそれでいいですが、自分の欠点に気づかず働き続けて、最終的に働けなくなってしまったら、それがいちばんダメです。

人生には休む時間が必要ですが、僕らは資本主義社会で生きているわけですから、最終的に働けなくなってしまうような人は、売上に対する貢献度が低くなってしまうので、その結果、評価(=給料)が減ってしまうのはやむを得ないでしょう。

僕は、社会主義が大嫌いで、資本主義がまだマシだと思っているので、より売上に貢献している人が、より多くの収入を得るべきだと考えています。

貧富の格差があるのは仕方がないですし、きちんと収入の高低で評価を示すべきとも思っています。

だから、最終的に働けなくなってしまうのは、ビジネスマンとして失格なのです。最終的に働けなくなる前に、目先の評価を多少下げる勇気が必要です。

(ま、働けなくなってもどうにかなりますけどね。資本主義という仕組みのもと、売上に対する貢献度が低い従業員の評価が下がるのは仕方がありませんが、だからといって、仕事を諦めなきゃいけないわけでもありません。長時間労働できないなら、できないなりの戦い方をするしかありません。)

調子が悪い日は、勇気を出して、目先の評価を下げる覚悟で休みをとりましょう。僕はそうしています。

毎日毎日休まず働くことは無理なので、それを前提に、パフォーマンスを最大化するべく、調子の悪い日はゆっくり休むことにします。

休むには時間が必要です。働きながら休むのは無理です。家に帰って、ベッドに潜り込みましょう。時間を忘れてベッドで昼寝するのが、いちばんの休養になります。

(さて、明日は午後から休もうかな・・・。)

それではまた次回!・・・↓

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