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将来また身体を壊すかもしれない

【 自己紹介 】

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このブログでは、2019年7月にうつ病を発症し、それをきっかけに同年12月からブログを始めて、それ以降、700日以上毎日ブログ更新してきた、しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。

毎日ご覧くださってありがとうございます。本当に励みになっています。

【 今日のトピック:回復を信じる 】

身体を壊すと本当につらいです。

僕も、今から振り返ると、うつ病を患った当時は、ずいぶんとつらい思いをしました。

あれから2年8ヶ月が経ちましたが、今では本当に回復しました。

そもそも、僕は、2019年の7月にうつ病を発症し、その途端に職場に行かなくなり、休職期間が始まりました。

それまで毎日(週に2日間の休みはありましたが)職場に出勤して働いていましたが、全く仕事に行かなくなり、身体をゆっくり休めました。

「ゆっくり休める」といっても、実際は、なかなか休められませんでした。

毎日毎日、「今日は眠れるかな?」という不安が襲ってきました。

正確には「毎日」ではありません。何の不安・恐怖もなく、スッと眠れる日も、もちろんありました。

しかし、本当に苦しい日がありました。仕事に行くわけではないので、別に眠れようが眠れまいがどうでもいいはずなんですが、身体は疲れ切っているのに、十分な休養がとれず、とても大きな不安・恐怖を抱いていました。

そんな状態から、毎日何の不安もなく夜を迎えられる状態に今はなりました。

本当に、ものすごい回復だと思います。

今もたまに、かなり疲れた日に、寝付きが悪い日がありますが、全く不安はありません。

日々の疲労回復が追いついている自信があるので、1日くらい眠れない日があったとしても、大きな支障は生じないと前向きに考えられるからです。

これに加えて、体力もついてきたという実感もあります。

つい最近まで、休日の午後はゆっくり昼寝してなきゃダメと思っていましたが、まあ、昼寝しなくても大丈夫そうな気がしてきました。

というのも、2週間前くらいに、日曜日の午後に出勤しました。

日曜日の午後なんて、何よりも優先して昼寝しなきゃいけない時間帯なのですが、その日にどうしても外せない仕事が入って、出勤しました。

休日出勤だからきっと早めに帰れるだろうと思っていたら、午後6時頃までずっと働き詰めで大変でした。

出勤した直後は、身体も頭も完全に休日モードだったので、全然言うことを聞きませんでしたが、ある瞬間にスイッチを入れました。

スイッチを入れると、仕事モードに切り替わるのですが、しかし、本当は、日曜日の午後もゆっくり休んで疲労を回復した上で、月曜便の朝にスイッチを入れるんです。

それが、日曜日の午後に前倒しになっていて、前倒しになったせいで、休養もできていないわけです。

日曜の振り替えは火曜日の午後にとりましたが、しかし、日曜日の午後に出勤するのは、今までだと考えられませんでした。

本当に、大きくリズムが狂うので。

しかし、やむを得ず出勤させられたからこそわかりましたが、これくらいの無理はできるようになったようです。

もちろん、毎週毎週日曜日に出勤させられていたら、あっという間に限界を迎えるでしょうが、日曜日に出勤させられたら、それだけでへこたれることはないようです。

ただ、そのせいで、公認会計士試験の勉強する余裕はなくなりました。

本当に、そこに大きなしわ寄せがきています。

平日の回復+土日に十分な回復によって、公認会計士試験の勉強が可能になっていたのですが、そのリズムが狂わされると、平日も、勉強よりも休養しなきゃいけなくて、土日も、勉強どころではありません。

やる気の前提となる、疲労回復ができていないので、勉強どころではないのです。

今になってやっと、少しは勉強のやる気が出てきた気がしますが、これは、日曜出勤のしわ寄せが、2週間かけてやっと解消されてきたからでしょう。

こんなふうに、いちど大きく身体の調子を崩しても、少しずつ改善していきます。

2019年の時点では思いも寄らなかった、ここまでの回復を、2年以上の期間を費やして実現することができました。

これは、まだ30代と若く、そのおかげで回復の余地が大きかったのも大切な要素だと思います。

今後、日々刻々と年老いていくので、今回のような回復が再度可能かと問われると、必ずしもそうではないでしょう。

しかし、過去に、今回のような回復ストーリーがあったことは覚えておかなきゃいけません。

・ゆっくり時間をかけて、着実に進んでいけば、回復することができる。
・自分なりに現状を分析して、いろんな対処法を試しながら、最適解を見つけていく。

そんなことを学んだと思います。

休む時間を確保するために、思い切って仕事を中断するのも必要です。

ただ、休んでいる最中は、本当の回復は実現しません。働くことができる状態こそ、本当の回復ですから、働いていない状態では、いつまでも回復の途上です。

こういった、過去の回復を覚えておく必要はありますが、固執してもダメです。

僕もきっと、将来再び、身体を壊すこともあるでしょう。

今回はうつ病という精神疾患でしたが、思いもよらない角度から、将来身体を壊してしまうことは十分あり得ます。

交通事故やガンなんかが想定されますが、こんな想定は、だいたいハズレです。

事前の予測以上のことが、きっと起きます。

そんな予想外の出来事が起きた時にどうするべきかというと、過去の経験も大切なんですが、過去の経験との違いをきちんと把握することが大切だと思います。

過去の経験と全く同じに考えるとダメで、変化をきちんと受け入れる。

自分は、どんどん年老いているんですから、過去の経験がそのまま通用するわけないのです。

そうすると、僕が、将来、病気になったときにとるべき対処法は、

・うつ病が回復した経験を振り返る
・この経験との違いを分析する

こんな感じになるようです。

将来何が起きるかわかりませんが、だからといって、何の用意もしないのではなく、何かしら自分なりに用意しておいたほうが、あとで動きやすくなると思います。

それではまた明日!・・・↓

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