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勉強が必要な時代に勉強を好きになる

【 自己紹介 】

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このブログでは、2019年7月にうつ病を発症し、それをきっかけに同年12月からブログを始めて、それ以降、600日以上毎日ブログ更新してきた、しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。

毎日ご覧くださってありがとうございます。本当に励みになっています。

法律に関する記事は既にたくさん書いていますので、興味のある方は、こちらにテーマ別で整理していますので、興味のあるテーマを選んでご覧ください。

【 今日のトピック:勉強を好きになる方法 】

僕は勉強や読書が好きです。これは自信を持って断言できます。

昔から勉強が得意な方ではあったのですが、別に好きではありませんでした。

学生時代から司法試験に合格して弁護士になるまでずっと、勉強は「しなきゃいけないモノ」でしかありませんでした。

勉強を「好きで」するなんて、当時の僕は全く理解できなかったでしょう。

「好きで勉強する」という考え方に思い至ることすらなかったので、自分が勉強を好きかどうか考えたこともありませんでした。

僕と同じように、多くの人にとって、勉強は「つまらないもの」だと思います。

学生時代に培われた「勉強はつまらない」という思いは、そのまま死ぬまで続くパターンが多いでしょうが、しかし僕は、30歳にして、「勉強はつまらない」から「勉強は好き・楽しい」に変わりました。

きっかけはうつ病です。僕は2019年7月、29歳にしてうつ病を発症しましたが、状態が最も悪かった時期から少しだけ時間が経過した2019年の10月末頃から、読書を始めました。

この頃にメルカリも覚えました。メルカリには、めちゃくちゃ安く本が出回っていてびっくりしました。

メルカリ価格で本を買いあさり、いろいろと読みました。その後、「本は図書館で借りられる」という当たり前に気づき、それ以降は、図書館で本を借りまくりました。

2020年の間に100冊は読んだと思います。

量を追い求めたのではなく、好きで読んでいたら、いつの間にか1年間で100冊を超えていた感じです。

本をたくさん読みながらも、簿記の勉強も進め、2020年2月に受験した日商簿記では2級に90点で合格しました。

こんな風に、僕は、後天的に、しかも、29歳という、バリバリのおじさんになった後に、「勉強嫌い」から「勉強好き」に変わりました。

その後、人類はコロナに襲われ、「過去の経験は当てにならない」ということを人類のほぼ全員が思い知りました。

それによって、いわば「コロナに脅迫される」形で、過去の経験よりも、勉強して得られた知識を優先したほうがいいと多くの人が気づき、「勉強が必要だよね」と人びとが思うようになりました。

だから、僕は、「勉強嫌い」から「勉強好き」に変わることができて本当によかったんですが、しかしながら、誰しも、勉強を好きになれるとは限りません。

ここは強調しておきたくて、今日のブログのタイトルは「勉強を好きなる方法」とは書いていますが、僕は、「この方法で誰でも勉強を好きなれる!」とは思っていません。

そんな魔法みたいな方法はありません。

そもそも、「好き」という気持ちは感情なので、自分では決められません。

恋愛と同じです。「好き」という気持ちは、幽霊を理屈抜きに怖がり・震えるのと同じような「衝動」です。自分ではどうすることもできないのが「好き」という感情です。

だから、今日の内容は、僕が勉強を好きになった方法を紹介するだけです。

なんか仰々しくもったいぶっていますが、僕が勉強を好きなった方法は、めちゃくちゃ単純明快で、「試しにやってみた」、それだけです。

勉強や読書って、学生時代に「つまらなかった」という思いをたくさん味わっているので、その流れで、大人になった今でも「つまらなかった」と勝手に考えていることが多いですが、しかし、学生の頃と大人になったあとで、考え方っていろいろと変わっていませんか?

10代の頃は考えもしなかったことを、20代や30代、40代や50代になって考えることってありますよね?

勉強をつまらないと思っていた10代の頃とは考え方が変わっているのに、勉強をつまらないと思うことについては変わっていないと思うのは、ダブルスタンダードで筋が通っていません。

とはいえ、勉強をつまらないと思う気持ちが変わっていない可能性もあります。

だから、歳をとって自分が変わったからといって、必ずしも勉強を好きになれるとは限りません。

しかし、「試しに」勉強してみないと、勉強を好きになったかどうかすら確認できません。

とにかく、「まずやってみる」「やってみてから考える」です。

僕が勉強を好きになった方法は、これです。めちゃくちゃ簡単です。それでダメなら諦めます。

ただ、「いつ諦めるか」という損切りポイントが大切です。それは自分で決めるしかないのですが、損切りせずに、好きなれるまでずっと「試し」を続ければ、必ず好きにはなれます。

あくまで、理屈上の話ですけど(笑)。

でも、好きでもない勉強を、好きになるまでいつまでも続けるのは、なかなか苦しいと思います。

何か好きになるポイントができれば、その好きになるポイントを攻め続けることで、もっともっと好きが増えていくんですけどねぇ。

言っときますが、勉強や読書って、何もかも全部「好き!」と思えるんじゃないんですよ。

「好き」と「つまんない」の間にはグラデーションがあって、そのグラデーションのなかをウロウロしながら、少しずつグラデーションが濃くなっていくんです。

「好き」なんてそんなもんです。

冒頭で書いたように、今の時代は勉強が必要です。過去の経験が活かされないことをコロナで人類は思い知ったからです。

少しずつ勉強を好きになれたらいいですね。

僕は、西野亮廣のビジネス本から読書をスタートさせました。その結果、今では歴史の本ばかり読み漁るようになり、今いちばん興味を持っているのは、幕末以降の日本現代史です。

世界の歴史との関連させながら、幕末以降の日本の歴史を見つめるのは、本当におもしろいです。

マクロな視点とミクロな視点を行ったり来たりして、時代も場所も違うところで同じような現象が起きていることを知ったりすると、本当に世界の見方を学べて心地が良いです。

もともとあったオタク心を、「読書」や「勉強」という趣味は、めちゃくちゃくすぐってきます。

僕はこんな感じで、読書や勉強が好きになりました。

ご参考までに。

それではまた明日!・・・↓

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