この世界は、いくらでも頑張れるゲーム。
【 自己紹介 】
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このブログでは、2019年7月にうつ病を発症し、それをきっかけにその年の12月からブログを始めました。しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。
毎回ご覧くださってありがとうございます。本当に励みになっています。
【 今日のトピック:頑張るしかない 】
なんか唐突ですが、1日は24時間です。
そして、1年は365日です。
こんな当たり前のことをいきなり書いて頭オカシイ感じもしますが、この時間を、誰しも、自由に使うことができます。
自由に使えるということは、24時間365日ずっと頑張ることができる、ということです。
1年間寝ずにずっと、ずーーっと努力し続けたっていいんです。
で、その結果として、その人が評価されてもいい。オブラートに包まず言えば、それだけたくさん頑張った人の収入が、頑張っていない人よりも多くていいのです。
むしろ、それが正義とされています。より努力した人が、より多くの収入を手にすることが「正しい」とされています。
もちろん、頑張ったからといって、必ず高い収入を得られるとは限りません。努力が結実しないことは、いくらだってあります。
そして、努力よりも、遺伝が能力に大きな影響を与えることも、科学的に証明されているので、この現実を踏まえると、努力がどれくらい意味があるのか、疑問にも思えます。
しかし、努力した人が、努力した分、評価され、多くの収入を得てしまうことは止められません。
その高評価や高収入が、努力のおかげなのか、遺伝のおかげなのか、厳密に判別するのは不可能ですが、とにかく、努力した結果として高評価・高収入を得る(ように見える)ことは、他の誰かにどうすることもできないのです。
なんか、ネガティブな目線で書いてしまいましたが、これは、本来、というか、ふつうはポジティブな出来事です。
努力が実って、良い結果が出ることは、ポジティブです笑。素直にポジティブにとらえましょう。
だから、いくらでも努力すればいいんです。
この世界は、制限の少ないゲームです。
テレビゲームだと、プログラムによって制限された行動をとれません。
伝わるかわかりませんが、ポケモン赤・緑を例に出すと、いちばん最初の「マサラタウン」という町の東と西に、草むらがあるんですが、その草むらに主人公は入れないんです。
大きな石に囲まれていて、入れないんです。
でも、現実なら、そんなことありません。目の前に石があったら、「動かせない」なんて諦める必要はなくて、どうしてもその先に行きたいなら、重機を持ってきて動かしてもいいし、ダイナマイトで爆破してもいい。
もちろん、現実にも「法律」というルールはありますが、そこに触れない限り、どれだけでも頑張っていいんです。
ポケモンをやっていた当時を思い出すと、僕は、とにかく、マサラタウンの東西にある草むらに入りたくて仕方ありませんでした。
目の前に見えるのに、どうしても、その草むらに入れなくて、歯がゆくて歯がゆくて仕方ありませんでした。
でも、どう頑張ったって入れないので、いつの間にか諦めていました。
こんな諦めは、現実には不要です。いくらだって頑張っていい。
またネガティブに戻りますが、残酷ですよね、現実って。
仕事の話をしますが、日本には「労働基準法」という法律があって、労働時間に制限が設けられています。
もちろん、それはとても素晴らしいことです。行き過ぎた資本主義が大きな弊害をもたらしてしまうことは歴史が証明していて、この弊害を是正する必要は間違いなくあります。
とはいえ、資本主義であることに変わりはないので、よりたくさん努力して結果を出した人=頑張った人が、頑張っていない人よりも多くの収入を得ていいのです。
資本主義は、貧富の格差が生じることを前提にしています。
福祉国家なので、最低限の生活は保証されますが、しかし、資本主義のもと、結果を出せない人は評価されません。
はあ、残酷です・・・。
頑張ったところで、結果が出るかどうかはわかりませんが、しかし、頑張らないと結果は出ません。
はあ、なんとまあ残酷な世界・・・・・。
結局、頑張り続けるしかないようです。うーん、僕も、もっともっと、頑張った方がいいような気がします。
これまで、僕は、なんっっにも知らないくせに「ムダなことはしない」なんて浅はかに考え、必要なこと(と自分勝手に思っていること)だけしてきましたが、何が必要なのかムダなのかって、事前にわかるわけありません。
「ムダ」とか「必要」とかをわかった気になっていた僕は、なんとも傲慢でした。
そんな傲慢な態度を示すくらいなら、何にもわからないことを正面から受けとめて、単に「おもしろいこと」に打ち込めばいいと思います。
しかし、いくら「おもしろい」からといって、ただただテレビを見ていても、何にもならないとは思います。
テレビは、なんにも努力していない一般ピーポー相手に作られているので。
僕にとっての「頑張る」は、本を読むことですかね。そして、考えたことを、なるべくたくさんの頻度でブログに書く。
そうやって、「頑張る」を日々続けていこうと思います。
それではまた次回!・・・↓
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