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コロナ陽性になってみて

【 自己紹介 】

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このブログでは、2019年7月にうつ病を発症し、それをきっかけにその年の12月からブログを始めました。しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。

毎回ご覧くださってありがとうございます。本当に励みになっています。

【 今日のトピック:コロナ 】

喉の痛みと鼻水の症状が出たので、昨日(月曜日)に、病院で抗原検査を受けたところ、コロナ陽性でした。

その結果、次の土曜日まで療養期間(外出自粛)となりました。

症状が出始めたのが土曜日で、症状発症日をゼロ日目として、7日目までが療養期間で、8日目から療養解除、というのが現時点のルールです。

症状は、完全に風邪です。風邪でしかありません。

土日の晩には、今思うと、それなりの熱があったような気もします。寒気がしましたし。

ただ、この土日は、とても気温が下がってもいたので、熱というよりは寒さなのかなと思っていました。

月曜日も喉の痛みや鼻水などの症状が収まらなかったので、念のため陰性を確認しておこうと病院で検査を受けたら、陽性でした。

陽性が判明した途端、僕は出勤できなくなりました。

とても不思議です。別に、風邪で休むことは不思議ではないと思いますが、単なる風邪なら、ある程度症状が落ち着いたら、働いていいはずだからです。

月曜日に病院で熱を測ると、37.1℃ありました。いわゆる「微熱」はありましたし、喉の痛みと咳・鼻水という症状も出ていましたが、しかし、土日にとてもゆっくり眠れたので、気持ちは元気でした。

今考えると、微熱のせいで、なんとなく頭がふらふらする感じがありましたが、出勤できるような状態でした。

でも、コロナだから出勤できませんでした。

コロナのせいで熱や咳・鼻水などの症状も出ている人は、そりゃあ、大量のコロナウイルスを撒き散らすでしょうから、僕がいたら、周囲にうわーっと感染が広がってしまいます。

(それでも、近くの人たち全員がコロナに感染するかというと、そうではありません。インフルエンザを思い返せば、どれだけクラスでインフルエンザが流行しても、クラス全員がインフルエンザに感染してはいませんでした。)

そうなると、職場の人たちがどんどん陽性になって、いっきに業務が回らなくなるでしょう。そうなるといけないのは、よくわかります。

でも、喉の痛みや鼻水くらいで、休まなくてもいいはずです。

僕は別に、「喉の痛みや鼻水くらいで休むな!」と言いたいわけではありません。別に、人それぞれ、苦しいと思う基準があるでしょうから、自分の考える、好きな基準で休めばいいと思います。

(とはいえ、簡単に休んでるなと思われて、社内評価が下がるのは当然覚悟しなきゃいけません。資本主義社会ですから、よりたくさん働いて、より大きく会社の売上に貢献していると思われた従業員が評価されてしまうのは仕方ありません。最初から、僕らはそういった残酷な社会に生きています。)

ただ、コロナ禍だと、「喉の痛みや鼻水くらいで休まなくてもいいよね」という考えは否定されることになります。働きたくても働けないのです。

これが、非常に迷惑です。

「リモートで働けばいいでしょ」なんて言われますが、リモートなんかじゃ働けません。リモートでは、コミュニケーションがとれません。迅速に業務が進みません。

特に今の職場は、チームで動くことが多いので、リモートなんかダメです。マスク越しだろうが(本当はマスクもしちゃだめです)、顔を突き合わせて話し合わないと進まないことだらけです。

にもかかわらず、出社できません。

まあ、コロナになってしまった自分が悪いのかもしれませんが、しかし、僕の体調は、「コロナでなければ出社できる状態」なのです。

高熱が出たり、ひどい咳が止まらなかったりするわけでもありません。メンタル面も、抑うつ状態などの問題はありません。

なのに、出社できない。

物理的には、出社できるでしょうが、デスクに座ることすらさせてもらえないでしょう。「帰ってください」「感染したらどうするんですか」と言われて、追い返されてしまいます。

たった1週間、出社できないことに、ここまでウダウダ言う必要もないように見えますが、なんというか、悔しいんです。

自分なりに分析したところ、僕が今回風邪を引いた原因は、疲労の蓄積です。疲労回復が追いついていなかったので、風邪を引いてしまいました。

「疲労回復」というのは、僕がうつ病を発症して以来、人生のテーマになっています。僕は、疲労回復が追いつかなかったせいでうつ病になってしまったと思っていて、だからこそ、疲労回復に特に注力しています。

先週は、土日に研修で県外へ行き、土日にゆっくり休養する時間がありませんでした。しかし、なにか表面上問題が出てきたわけでもなく(僕は、うつ病発症以来、疲労がたまると、寝つきが悪くなったり朝早く目覚めたりなど、眠りに支障が出ます)、元気に過ごすことができていました。

ただ、水曜日にICLという目の手術を受けて、これが、予想以上に大きな負担となりました。

ICLは、眼内にコンタクトレンズを埋め込む手術なのですが、このせいで、ずっと視力矯正を受けている状態になってしまいました。

まあ、そうしたくて自分で大枚はたいて手術を受けたわけですが、しかし、視力矯正を受けていない時間(何も見えない時間)も、僕にとっては、それはそれで大切だったようです。

目が矯正を受けずにいられる時間だけ、目をゆっくり休めさせることができていたのかもしれません。しかし、眼内にコンタクトレンズを埋め込むと、自分でコンタクトレンズを外すことはできなくなります。

最悪の場合、コンタクトレンズを取り外す手術も可能ですが、まあ、そのうち、この「見える世界」にも慣れるだろうと思って、今のところは、取り外しは考えていません。

視力矯正を受けていない時間を奪われたこともありますが、手術自体も、身体への侵襲がありますから、負担が大きかったはずです。

で、手術の翌朝、診察のために眼科へ自転車へ向かったのですが、その時がまた寒かった。この寒さも、重なりました。

・土日にゆっくり休めなかった

・目の手術を受けた。

・翌朝、寒い中自転車で眼科へ向かった。

こういった出来事が重なり、疲労回復が追いつかなかった僕の身体は、風邪を引いてしまいました。

しかし、僕は、ちゃんと土日に巻き返しを図りました。

風邪を引いていたこともあったからか、土日の晩はめちゃくちゃよく眠れました。その結果、月曜日には、出勤できるほどには回復していました。

だから、僕の身体は、少し崩れても立ち直れるくらいに、強くなっているのです。↑くらいの出来事が重なっても、ちょっと熱を出してゆっくり休めば、ちゃんと回復するようになっています。

にもかかわらず、この風邪が「コロナ」だったせいで、出勤できませんでした。僕の身体は、間違いなく強くなっているのに、「コロナ」だから、出勤できなかったんです。

これが、コロナじゃなくてインフルエンザなら、出勤できたんです。僕は、検査を受けるまで、(願望込みで)インフルエンザだと思っていました。

味覚や嗅覚に異常もありませんでしたし。

しかし、僕は運がありませんでした。

僕の働き方は全く間違っていなかったと思います。土日にきちんと休養して、疲労回復が追いついていたわけですから。インフルエンザなら、出勤できていたんです。

いつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでも、療養期間をなくさない日本政府と、その政策を支持する人たちが悪いのです。

いつまでもいつまでもいつまでもいつまでもいつまでも、マスクし続けている人たちがおかしいのです。

コロナになっても、処方された薬は、かぜ薬ばかりでした。医師たちも、風邪と一緒と認めているのです。なのに、療養期間をなくそうとしない。

僕は、部屋に引きこもるのも大好きで、ゆっくり読書できる時間があるのも嬉しいですが、予定が変わるのはとてもイヤです。自閉症的な傾向があるのかもしれません。

僕は、体調を崩さないよう、ちゃんと調整していたし、できていた。これは間違いない。

さっさとコロナ規制を撤廃していれば、僕はこんな目に合わずに済んだのに。

疲れがたまれば、風邪を引くことだってあります。その風邪を、ちゃんと治し、むしろ、その風邪を利用して、体力を回復する人だっているんです。

本当に、僕の予定を狂わせないでほしい。

コロナ規制が一刻も早く(明日にでも)、撤廃されることを願ってやみません。

それではまた次回!・・・↓

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