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チェルシー戦で魅せた、中村憲剛のオーラ

はじめに

私の「#サッカーの忘れられないシーン」は、2019年7月19日の川崎フロンターレVSチェルシー戦です。

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フレンドリーマッチ Jリーグワールドチャレンジ2019 での中村憲剛選手についてです。 存在感が半端なかったです。

プレミアリーグのファンであった私は、「プレミアのチームを日本で観られるなら行くしかねえ」と、チェルシー戦だけではなく、マンチェスターシティ戦も、現地で観ました。

当時、大学生だった私は、春学期の考査期間中なのにもかかわらず、名古屋から日産スタジアムまで2回も行ったのを覚えています。

ちょうどこの時、チェルシーの監督が、サッリ→ランパード へと変わった時期で、どんなチーム作りを今後ランパードがやるのか楽しみに見ていました。

さらに言うと、この試合の半年前にイギリスに留学した際、何かのご縁がありました。留学先の大学のビジネスコース専攻が実施した「チェルシー見学ツアー」フィールドワークに参加させて頂きました。その際、チェルシーが経営に力を入れている軸について、お話を伺いました。それを踏まえて、監督選びやチーム作りがされている現実を知ると、チェルシーのマネジメント事情が面白く見えるようになりました。

本題

そんなこんなで、チェルシー戦を楽しみにしていた私ですが、今回、書くテーマは、「中村憲剛」選手(氏)です。 

このチェルシー戦が最も記憶に残った理由は、

「中村憲剛のオーラが半端なかった」からです。

日本で開催したこともあり、体感的には、お客さんの9割以上は日本人でした。そのため、チェルシーからしたら、相当なアウェー感だったと思います。

さて、中村憲剛 選手ですが、試合に出場したのは、試合終了10分前辺りからでした。試合は、0VS0のまま、試合が終了しかけていたときに、中村憲剛が交代でピッチ側まできた瞬間です。日産スタジアムにいる、9割以上の観客たちの歓声がスタジアムを包み込みました。

プレーをしているわけでもないのに、ピッチに出ることが分かっただけで、スタジアムの雰囲気を変えてしまえることに衝撃を受けました。

このとき、周囲からの歓声によって、全身が震え上がったのを今でも覚えています。
普段から、Jリーグの試合を現地で観ることはあったのですが、ここまで会場の雰囲気を一瞬で掌握してしまった、中村憲剛 選手のオーラが忘れられません。

結局、その後、満を治して登場した中村憲剛を起点としたスルーパスから、クロスを頭でねじ込んだ、川崎フロンターレが1VS0で、プレミアの強豪チェルシーに勝利しました

おわりに

昨シーズンをもって、中村憲剛 氏は引退されましたが、チェルシー戦で見せた、登場するだけで会場全体の雰囲気を掌握してしまうほどのオーラは、これからも忘れることはないでしょう。


読んで頂き、ありがとうございました!!


参考文献   ヘッダー画像の引用元(JリーグHPから使用)





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