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スティックは軽い方がいいか、重い方がいいか。

宮園"LUCY"拓弥です

とある知り合いのドラマーとスティックの話になりまして、

相手のドラマーが新しいAHEADのスティックを購入したとのことで
新しいスティックについて話を聞いていました。

話によると85gらしく、普段彼が使っているのよりは重いそう。

ただ僕にとってはちょうどいい重さであり過去に使っていたMikeManginiモデルと全く一緒の重量でした。

MikeManginiモデルは現在ではZildjian製は廃盤となりVATER製のみしか取り扱っておらず、

密度の高い長重スティックは手に入らなくなっていて喉から手が出るほど欲しい商品だったので思わず売ってくれと言ってしまいました。笑

何が言いたいかというと僕には85gのスティックがちょうどよく彼は少し軽めの方が扱いやすかったということ。

ですがガタイは彼も私も同じぐらいです。

スティックの重さの良し悪しはプレイスタイルによって決まるということです。

僕が85gのスティックを使っていた頃はスティックの重さをフルに活かし結構脱力して叩けていました。

ですがそれも軽いスティックになると途端に難しくなるのです。

同じように軽いスティックでぶん回して叩いている人たちが85gを使ったところで腱鞘炎になるのは目に見えています。

僕のプレイスタイルはスティックの重さとかを活かすタイプで、

彼はしなりを利かせ振り回すタイプであるということでした。

僕は標準より重めの方が扱いやすく彼は標準ぐらいの重さがちょうど良かったわけです。

ここから分かる通りプレイの違いで重いのがいいか軽いのがいいかを決めるのがいいと言えます。

先述のプレイスタイル以外によりセンシティブな演奏が求められるジャズ人たちなんかはある程度軽い方が扱いやすいでしょうし、

クラシックのコンサートスティックなんかは持ち手こそ標準ですがテーパーが長く手前重心でかなり扱いやすくなっています。

プレイするジャンルによって扱う重さを変える、つまりはスティックの種類を変えるのもいい演奏をする近道だとも思います。

結果軽い方がいいか、重い方がいいかは「人による」ということです。

ただこれでは煮え切らんと思うので僕が重め、長めのスティックを使っている理由を少しお話しします。

重めのスティクは下ろすだけでしっかりなってくれるのでそこまで力まなくていいんです。

シンバルとかも鳴らしやすいですし長さがあると自分の座ってる位置から動く量が減ります。

どうを動かす量が減ると次への動作がスムーズです、タム回しなんかも早くできます。

というような理由から僕は重めのステックをお勧めします。

これを鵜呑みにするもよし、楽器屋に通って自分に合うスティックを見つけてください🙆‍♂️


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前作のアルバムよりプログレッシブロック感を強めた作品になっています。 一曲目のMiserable realityにはDerekSherinianを迎え聞き応え抜群のアルバムとなっております!作曲,Drum 宮園”LUCY”拓弥 作詞,Vo Ruy Mix,Keyboard オオタジュンヤ Guitar,Bass Yoshiki(Astraea) Guest Keyboard DerekSherinian(Sons of Apollo,Planet X,MSG,WhiteSnake,DreamTheater etc...)




人生かけて培ったいろんな技術やノウハウ、 今現在の赤裸々な近況を是非ご覧になってください。