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"学費が抑えられる"海外大学の選択のデメリット(妥協点とその影響)


留学費用は、留学を始めてからどうしても悩みとして残り続けています。
そううまく計画通りの費用で生活できるわけもなく、インフレに加わり円安で、正直毎日楽しく過ごせる留学ではありません。


英語圏と比べて学費が安い、という特徴は私が留学先にオランダを選んだ理由の一つです。


ただこの学費はEU citizenが請求される学費の数倍します。同じ大学、同じコースに通っていても、国籍の違いで学費が異なってくるんです。


ここが今回お話ししたいデメリットです。
EU圏の学生は学費が安い分、大学生活を楽しむことに重きを置いている生徒が多い印象です。よって留年したり、授業に顔を出さなかったり、そんな学生の方が私の大学でも実際たくさんいます。

もちろん学部によって違いはありますが、それによってゆるい雰囲気がつくられてしまっているように思います。

それに飲まれず個人で自分を律して頑張ればいい、と根性でやってしまおうみたいな考えが出て来てしまうのですが、グループディスカッションやプロジェクト等もあり、メンバーもこちらで勝手に決めることはできないため、すごく周りに影響されやすい環境に身をおくことになります。



ここでお伝えしたいのが(特に資金に余裕がない中海外大学を視野に入れている学生の方)、
妥協するポイントをどこにするかの選択が思ったよりも重要で、その妥協した点の影響が大きかったことです。
私が留学先を選択する場面において重要視したのは留学費用が全体でどれくらいかかるかで、まずその時点で英語圏の留学を諦めました。(オランダは大学が3年制なのでその分の費用も抑えられる)

例えばアメリカの学費は非常に高いですが、その分生徒のモチベーションも高い、というのを聞いたことがあります。


学費が国籍によって分かれていて、さらにその学費の差が大きい場合は、その学校の雰囲気や学習環境について調べてみると良いかもしれません。



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