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幸せとは「自ら掴み取るもの」かもしれない【幸せになる勇気】岸見一郎・古賀史健



おはよう・こんにちは・こんばんわ


「かき氷」 というアカ名で投稿している者です。
この投稿含めた「読んだ本の感想」を投稿しています。
今のところ毎週後半の投稿をこころがけておりますが、仕事などの都合で前後する場合もございます。


今回紹介するのは


岸見一郎・古賀史健 著


幸せになる勇気
自己啓発の源流「アドラー」の教えII


この本は、人はどのような考え方を抱けば幸せになれるのか?を哲学をベースに書かれた1冊となります。

・自己肯定感をあげたい
・価値観ごとガラッと変わる知見がほしい
・「幸せ」の本質を知りたい

など抱いているそこのアナタにおすすめです。


著者の岸見一郎さんは京都在住の哲学者です。
日本アドラー心理学会認定カウンセラーという肩書きを持っている方でもあります。
おなじく著者の古賀史健さんはライターをされている方です。
アドラー心理学をキッカケに出会ったお2人による共著になります。
(本書巻末を参考)




説明する前に、この本のベースとなる考え方である「アドラー心理学」とこの本の前作にあたる本書「嫌われる勇気」の2点について触れていきます。

まずはアドラー心理学から。

アドラー心理学とは、オーストリア人精神科医であるアルフレッド・アドラー(Alfred Adler)氏が提唱した心理学です。海外では「個人心理学」などとも呼ばれ、人間の心と行動の問題を解決に導くための知識に加えて、実践的な考えを打ち立てています。

アドラー氏は、「個人の精神生活は、属する共同生活、つまり社会の在り方と強く結びついている」と考えます。その前提を踏まえ、アドラー心理学では「社会と調和して暮らすこと」「私には能力があるという意識をもつこと」「人々は私の仲間であるという意識を持つこと」が人生の基本目標であるとし「目標達成に向けて人はいかに生きるべきか」ということを体系化しています。

参考文献2024/6/22

こう書いても分かりにくいですよね〜

というより一言で説明するのも難しいものでしてね。。
噛み砕いて説明するなら


・劣等感を「ありのままの自分」として受け入れ肯定せよ

・劣等感をバネに人は頑張れる

・「過去のトラウマ」は今に関係しない

・人は感情を捏造する

・他人から好かれ褒められたりを良しとしない

・すべては自分の捉え方次第

・自分と他者の問題に線引きをする

・相手や状況などの変えられないものよりも、自分の考えや内面などの「変えられる面」に目を向けよ

・他人に嫌われることを恐れず「ありのままの自分」を受け入れ進め

・誰かの為におこなう事は「自分の価値」を実感する

・他者の為にやる「自分から動く貢献」こそが幸せ

箇条書きでまとめますとこれらの項目がアドラーの教えの一部なります。

一気にいろんなフレーズ飛んできて混乱するでしょうがご容赦くだせぇ汗

要するに

・世界はシンプルでみな1つの共同体
・人は今からでも幸せになれる

という考え方に至る心理学のひとつです。


既に読んでて頭痛くなるかもしれませんがもう少し御付き合いください。


もうひとつの嫌われる勇気についても説明しましょう、

今回紹介する「幸せになる勇気」のベースになった言わば前作となる本です。

「世界はどこまでもシンプルで、人は今日から幸せになれる」という考えであるアドラー心理学を説く哲人と呼ばれる人物が住んでいる書斎を舞台に話が進んでいきます。
その書斎に1人の青年がやってきた所からストーリーが始まります。

青年はアドラー心理学に疑問を持っており「自分や知人に劣等感がある」ことなどを題材に哲人を論破しようと考えていたのです。

という感じの内容なので哲人と青年の2人の議論をベースに本書は進行していくかたちとなります。

哲人と青年とのやりとりの中で

・あなたの不幸はあなた自身が選んだ
・自分を気にしてるのは自分だけ
・承認欲求を否定せよ
・自と他の課題分離という考え方
・今ここに集中する

など青年にとっては今までの常識を超えた概念の数々。
最終的に青年はアドラーの思想とともに歩む決断をし、2人はかけがえのない友人として再会を約束する。

というのが大まかなあらすじです。

過去のわたしが悪戦苦闘しながら自分なりにまとめた投稿ございますので、参考になるかわかりませんが貼っておきます。



前説おえたところで今回の説明に移ります。

こちらも前作同様に あらすじ から貼らせていただきましょう。

嫌われる勇気から3年後の時間軸のストーリーとなります。

「次の機会には論破などせず、友人としてまた書斎にくる」と言い別れた青年。

あれから青年は学校教師となり「 未来ある子供たちにむけてアドラーの教えを説いていこう 」と日々奮闘していました。

しかし、アドラーの教えのまま教育していった結果子供たちはむしろ不幸になっているのではないか?という疑問に直面します。

「承認欲求を認めない」考えから褒めて伸ばすを否定したりなどしてもはや学級崩壊に近い状態にまで発展。

青年は「アドラー心理学を捨てるか否か」を胸に再び哲人の書斎に足を運びます。

哲人と青年による「アドラー心理学の核となる"幸せ"について」ふたりの論争が一夜にして開幕していく。

というのがザックリとしたあらすじです。

2人がどうなっていくのかは読んでみてのお楽しみにしておきます。

本書は人はどのような思考や考え、捉え方をもつことで幸せになるのかを書いています。


哲学ということもあり、数回読むだけでは完全に理解しきれないほど複雑な内容となっております。

解説する側の人間が言ってはならないのを承知で私もこの本の内容すべてを理解しきれませんでした(小声)

正直なところ読書慣れした人でも理解に苦しむ内容ではあります。

それでも「これは納得いく」と腑に落ちた箇所も数多くございましたので。
できるだけ簡単に、本書の触り程度になりますがピックアップして解説していきます。


踏み込みすぎると理解難しくなるのと、前置きだけでバカ長くなりましたので、今回はいつもよりボリューム少なめに解説する形にします。

それでは解説していきます。



◆幸福の最終地点は「愛と自立」


早速ですが本題に移ります。

アドラー心理学では
「幸せ」の基準は「愛」そして「自立」と唱えております。

順番に解説していきます。

1.愛されるより愛すことを目指せ



人は誰しもいちどは《愛されたい》と願望を抱いたことあるとは思います。

この愛は、恋愛や夫婦などの関係にとどまらず親子や知人同士、教師と生徒にいたるまで人間関係すべてに関わっていると言ってもいいでしょう。

それと同じく 「恋に落ちる」という表現もよく聞きますが
(よくよく考えれば〔愛に落ちる〕って表現きいたことないな)

アドラー心理学では"愛は落ちるものではない"と定義しているようです。
わかりやすく言えば愛は自らの力で築きあげるものということになるのです。

彼が一貫して説き続けたのは能動的な愛の技術、すなわち「他者を愛する技術」だったのです。

231ページ

つまり「愛される」から「愛する」というマインドに変えろということです。

ただ愛されるのを待ってるだけじゃなく「自ら相手を愛する」思考に切り替えろというように感じます。

本書は他にも愛とは「ふたりで成し遂げる課題」とも表現されていたので片方だけでなくお互いが自ら愛し合う努力こそが大切ということになります。

これは恋人、夫婦だけでなく職場や友人などの全てにおける対人関係にも当てはまることかもしれません。




2.自立とは「わたし」からの脱却



続いては自立についての説明です。

題名の意味を少しわかりやすくする為に例をあげましょう。

人はこの世に生を受けた時は赤子なので、周囲に助けてもらわねば生きていけません。
昼夜問わずあやしてもらい、食事と排泄も自力ではできません。
この状態は言わば「わたし」中心に世界が回っている状態です。

難しく言えば

己の、「弱さ」によって、大人たちを支配している

241ページ

という捉え方になります。

これを大人の目線で捉えるなら

自立とは、「自己中心性からの脱却」なのです。

244ページ

本書の内容として、青年は家業を継がなかったという設定ですが、見方次第で『親への逆らいとして「俺は違う道で成功したぞ」という見返し』とも見えなくもないです。しかしこれも親への承認欲求という形で自立できていない状態だと、書かれている内容からの解釈ですが、人によっては耳の痛い話かもしれません。

はなしが迷子になりそうなので結論に入りましょう。

自立とは「人」「承認欲求」からの脱却

というのが一旦のまとめになります。

周りの人、依存している人、誰かから認められたいという欲望
これらから解き放たれ、自分のチカラで生きること、承認ではなく「自分が能動的に選ぶ」ことが真の自立ということでしょう。

正直わたしも耳が痛い話です(小声)

誰から言われたわけでも認められたいわけでもなく、行きたい道を己のチカラで切り開く姿こそがアドラー心理学における「自立」ということでしょう。



◆まずは自分を愛し信じよ



解説からぶっ飛んだ2点をいきなり紹介しましたが、読んでるアナタの心の声は「いきなり言われても実践無理ゲーだわ」というものでしょう。

本書にはこうも書かれていました。

自分を愛することができなければ、他者を愛することもできない。自分を信じることができなければ、他者を信じることもできない。

209ページ

アドラー心理学における到達地点は共同体感覚という「周りの人そして全ての人のなかで " わたしはその1部なんだ "」という世界の捉え方に至ることだと言うのです。

テーマは壮大ですが、スモールステップで考えればまず自分を好きに、己を信じられなければ共同体という土俵にすら立てないのです。

これはアドラー心理学を抜きにしても重要な考え方だと思いました。

自分が飢餓でくるしい時に、相手に食料を与えるのはさすがに厳しいでしょう。

自分が心から満たされた生活をしていれば、他の誰かを救おうというマインドに落ちやすいのは理解しやすい話。

まずは自分を愛することこそがスタートステップというわけです!

と書いても自信が湧かない人も多いことでしょう。
アドラー心理学では

・劣等感を「ありのままの自分」として受け入れる
・自分を気にしているのは「自分」だけ
・相手の欠点を受け入れる
・変えられないことより、自分で変えられることに目を向けよ

などのありのままの自分を肯定する思考の大切さを学ぶことができます。

いきなり「見返りを求めない周りへの愛・自立」を目指すのはハードルが高い話なはず。
まずは自分および身近な人を愛するステップから初めてみることが最大の近道かもしれません。

とりあえずまずは自分を愛し、自信を持ち、ありのままを受け入れるという事だけでも覚えていてください。



◆幸せとは「自ら動く」ことなのかもしれない

最後は本書の内容というより、アドラー心理学に触れた結果「 共通する項目はこれか! 」と思った気づきを書いて終わりにしようと思います。

アドラー心理学のザッとした復習ですが

・能動的にひとを愛せ
・「自己」「承認欲求」から抜け出せる真の自立をしろ
・自分の他者の「課題の分離」をして、自分という変えられる部分に集中せよ

など多数の教えが存在します。

どれ1つ取っても簡単に理解できるものでもなく、難しい内容ばかりでしょう。

しかしアドラーの教えで共通していると感じた点は常に「自らが行動を起こす」ことだと感じました。

・ひとを能動的に愛する。
・思考、決断の側面から自立する。
・自分で変えられることだけに力を注ぐ。


あげた3点だけでもじぶんの意思・行動によって今からでも変えられるものに該当します。

自分の容姿や相手にどう思われるかなど、世の中には「自分の力だけで変えられないモノ・コト」は多数存在します。
絶望されてる人も多いことでしょう。

いきなりアドラーの教えすべてを取り入れるのも難しく、難しい内容もありむしろ不幸になる場合も有り得る話です。

まずは自分のチカラで変えられることに集中してみることから始めてみてください。

アナタの中でひとつでも変わることができたのなら1歩前に進めたことになるはずなので。





『まとめ』


◆幸福の最終地点は「愛と自立」

1.愛されるより愛すことを目指せ

人は《 愛されたい 》など○○されたいという受動的な欲望をおおく持っている印象。

幸せになる意味での愛とは〈 自ら愛する 〉こと。

愛は自らおよび2人で築きあげていくもの。

人を愛する技術と努力こそが幸せを作る上での1歩かもしれません。


2.自立とは「わたし」からの脱却

自立と聞くと「じぶんの力だけで生きる」ことというイメージを抱きがちでしょう。

アドラー心理学では承認欲求や、赤子が泣いたりすることで誰かを支配しようとする欲望をいだくことは「自立」できていないという解釈となるのです。

親や誰かに認められたい。などの気持ちがある時点で「自立」ではないということです。

親などを「わたし」主体で支配することは自立ではないという解釈ということです。

『自立とは「人」「承認欲求」からの脱却』というのが一応の結論です。

自分のチカラで生きること、承認ではなく「自分が能動的に選ぶ」ことが真の自立と言えるのかもしれません。

今の仕事、結婚相手も「承認じゃなくわたし主体で選んだ」という自信こそが大切なのかもしれないのです。


◆まずは自分を愛し信じよ

「愛・自立」という幸せの条件に触れてきたものの、上記をすべて取り入れるのはハードルの高い話です。

何事もスモールステップを踏むように「まずは自分を愛する」ことから始めてみてください。

・ありのままの自分を受け入れる
・自分が変えられることにのみ集中する

などの自分そのものを今この瞬間から愛することがスタートなのです。

自分が満たされていなければ、相手を満たすことなどできません。

ゆくゆくは身近な人、その他の人にも主体的に愛することに繋がっていくことでしょう。



◆幸せとは「自ら動く」ことなのかもしれない

アドラー心理学は一言で説明するには難しく、理解するのにも時間を要します。

それほど難易度の高い哲学なので誰もが混乱する話かもしれません。

ただ、一言でもし説明するなら。

「能動的に動く」

これこそが幸せになる第一歩かもしれません。


・能動的にひとを愛せ
・「自己」「承認欲求」から抜け出せる真の自立をしろ
・自分の他者の「課題の分離」をして、自分という変えられる部分に集中せよ

など「自らを主体に考え、動きはじめる」ことこそが幸せの第一歩ということです。

自分で生きる道を選んだ、判断をしたという成功体験の積み重ねこそがアドラー心理学を受け入れるスタートステップなのかもしれません。

わたし含め皆で「自らの意思で幸せを選んだ」という自己肯定感を身につけ、自分らしくありのまま生きてやりましょう。




といった所で終わりにしましょう。

ほかにも

・アドラー心理学における「信頼」とは
・尊敬とは「ありのままにその人を見る」こと
・問題行動の「目的」とは
・コミュニケーションから暴力に至る理由
・怒ることと叱ることは同義という意味
・すべての悩みは対人関係
・アドラー心理学における
 「仕事」「交友」「愛」について

など常識・価値観をくつがえすかもしれない内容盛りだくさんです。


この本と前作「嫌われる勇気」は一見すると矛盾しているようで、でも一貫している内容というムズカシイ内容なので読んだ誰もが理解に苦しむかと思われます。

私も毎週のように様々な本を要約しながら感想を書いてはいるものの今回は特に「もっとこう伝えたかった」という悔しさめっっちゃ残りました。

哲学向いてないな〜とも絶望させられましたね汗

ただ、全体のなかで「めっちゃわかる」「この発想はなかった」などの新たな気づきや発見は誰しもが体験できるかもしれない1冊だと実感できました。

理解するのは難しいかもしれませんが、人生のどこかしらを変えられる知見はあると言えますので少しでも興味の湧いた人にはオススメできます。

ただ、深く読み込むと頭が痛くなると思われますので、まず最初はふかく考え込まずラフに読んでみることは推奨いたします。

そこから自分なりのアドラー心理学を極めてみるのもいい経験になるかもしれません。


この投稿が参考になるかは分かりませんが、アナタの人生が変わるキッカケになってくれたのなら嬉しい限りです。



そして前作「嫌われる勇気」もリンク貼っておきます。



他にも読書感想の投稿をしておりますので気に入ってくださった方は是非マガジンから他の記事も見てくだされば私とっても喜びます。
今のところは週の後半を目安に投稿しておりますが、投稿時点の今だと忙しくなってきたため遅くなる場合もございます。
可能な限り更新していきますのでよろしくお願いいたします。



【余談】「幸せ」とは複雑なテーマである



ここはわたし個人的な感想を軽く書いてく場なのでご興味ある人のみ読んでいただければと思います。


いや〜、ねぇ

今回ムズカしすぎたよ、、、

マジで自己肯定感下がりそうになった。


哲学に関しては特に「まだまだ」という現実突きつけられて凹みそうですが、また何かしらでリベンジしてみたいとも思ってます汗

改めてお見苦しくザックリすぎる文章になってしまい著者お二方や読んでくださったアナタに深くお詫び申し上げます汗。


この本および前作:嫌われる勇気を読んでしばらく経って抱いた感想ですが


アドラー心理学だけが「幸せ」じゃない

ということですかね。

ここまで紹介しておいて驚きでしょう。

確かにアドラー心理学の「課題の分離」という考え方に救われた身でもあります。

わかりやすく説明すると自分と相手の課題を線引きするイメージです。
たとえば「この上司に好かれたい」と歩幅を合わせたとしても「好きになる」かどうかは上司の課題であり、私にはどうすることもできない。
みたいな考えです。

何でも引っ括める癖があった人なので、他人のトラブルも「課題分け」できて昔より気が楽になったのは間違いなくアドラーのおかげです。

しかしながら、アドラーの教えをそのまま全て実践することは、私には向いてないとも思ったんです。

アドラー心理学では「褒める」行為は推奨していませんが、私自身「褒めて伸びる」節はあるので完全に捨てきれませんし、自分を生まれ変わらせる理論ではあるものの「私らしさ」というアイデンティティも少なからず存在します。

ここで言いたいのは

・アドラー心理学に従いすぎない
・自分のしっくりくる幸せを大事にする

ということも大事なのではないか?ということです。

青年の生徒のはなしに近しいですが、深く理解していない状態での実践も逆効果でしょうし、私にとっての安らぎ、トキメキを与えてくれた思考や知見・感情も大事にしたいって気持ちもやはり拭えません。


自分の中にある『揺るぎない幸せ』『私らしさをくれる幸せ』を大事にしたうえで、取り入れれる範囲でアドラーの教えを吸収していく事が今のところ私らしいかなと思いました。


この本に限らず「幸せ」という概念は難しいものです。

めちゃ私事で、投稿した6/30は大切な日で、この「幸せ」というワードに深く興味を持った日付でもございます。

ちょうど7年前に、わたしの人生を変えてくれた人である嗣永桃子さんが卒業とともに芸能界ごと引退した日にあたります。
嗣永さんは私にとって『推し』なんかじゃ片付けることのできない『神』のようなお方です。


嗣永さんは、卒業コンサートでのセレモニーでファンに向けてこんな言葉を残されています。

皆さんのほうが 絶対に幸せになってください

私にとって人生のトキメキをくださった嗣永さんからのお言葉。
絶対に守ってみせる!と思った時から『私にとっての『幸せ』とは何か?』を模索する日々が始まりました。

しかし『幸せ』とは難しいテーマ。
そう簡単に腑に落とせるような定義など見つかりません。

それどころか「どうすれば幸せになれる?」と混乱するような感覚で悩みに悩みました。


「仕事も満足できるような生き方じゃない」
「何を比較して幸せと呼べばいい」

など色々悩みました。

そんな紆余曲折ありながら今のところは人生全体的にまだ前向きにはなれてきています。

そこに至って気づいたことというのが

幸せとは「感じるもの」

「チョトナニイテルカワカンナイ」というアナタの心の声を察知したので解りやすくまとめましょう。

つまり

今が充分「 幸せ 」だと実感する。

つまり今わたしは幸せだった!ということです。

参考文献わすれましたが、何かしらで聞いたのが

今「幸せ」と実感できない人は、この先幸せになれない

みたいなフレーズです。


人が幸せになるには、今ある当たり前に感謝し、幸せを実感すること!

に今の私としてもたどり着いています。

・雨風凌げる家がある
・健康である
・今こうして作りたい投稿に着手できている
・夢中になれる「推し」がいる
・人間関係にも恵まれている
・今の推しの名前が " 幸 "音 (めっ余談)

いまの私を棚卸しした時点で「 幸せ 」でした!


なんの話しだよって結論ですね。

ただ「 幸せ 」って積み上げていくものだとも思うんです。

作り上げた幸せも簡単につぶれる場合だってある訳ですし。

だからこそ、まだ「 幸せ 」というものを探求し続けようとも思ってます。


嗣永さんが今どれほど幸せかは定かでは無いですし、とびきり幸せでいてほしい気持ちでいっぱいです。
いや愛嬌の塊である嗣永桃子さんなら大丈夫でしょう!

私も、もっと幸せ追求できるよう日々精進してまいります!

壮大すぎて自分ですら片付かない話になってしまった汗


まぁそろそろ混乱してきたので〆にしますが。


定期的に「幸せとは何か?」という考えに触れることは使命を超えて快感とまで想えますね。

幸せについて深く考える機会をくださったアドラー心理学。そして「幸せ」 を探求させてくれた今まで関わった皆様に感謝をのこしてこの投稿は終わりにします。

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