ろくでナシ子

しょぼい専業主婦46歳、今、やってることは、家事と、やり直し中学英語と、読書。時々、畑…

ろくでナシ子

しょぼい専業主婦46歳、今、やってることは、家事と、やり直し中学英語と、読書。時々、畑。しょっちゅう、どどどーーんと、落ち込むのが癖。坂口恭平さんの影響を受け、日々のことを書いてみることにした。

最近の記事

もうすぐ

 2023年も、あと少しです。  色々な事があり、色々な事を、感じた1年。  じっくり、自分と向き合えた1年だったのではないか、と、思います。  前半は、強烈な鬱に陥り、できるだけ、人に近づかないよう、人を避けて、人を憎しみ、人を怖がって、暮らしてきたけど、そんな私に、声をかけてくれる人がいたお陰で、やっと、外に出始めました。  外に出始めたら、色々動き出しました。色々動き出したら、堕ちるところまで落ちてた気持ちも、上がってきました。  強烈な鬱に陥った間、よく生活を営む

    • 心屋さんと着物

      自分、エエ人だったと、思ってたけど、実は、とんでもない自己中で、ロクデナシだったと、気づいたこと。そして、思春期の娘を言い訳に、甘い考えで就職活動をしてみたこと。専業主婦の就職活動のなんと、浅はかな文章。 図書館で、フラフラ歩いてたら、心屋仁之助さんの"まわりの人と「うまく付き合えない」と感じたら読む本"が、目につき、読んでみた。ずっと前に、TVでお見かけしたきり、名前だけ知ってる人だと、読んでみた。 本に、 「嫌われたくなくて、好かれたくて、役に立ちたくて、必死にがんば

      • 専業主婦の就職活動

        とにかく、思春期の娘と離れるためにも、働こうと、求人サイトに登録し、10年以上前の仕事を探してみた。色々な情報があり、スカウトという機能もあり、見学にも行った。が、10年以上のブランク、故郷が遠く、年末年始や夏休み等に帰省すること、時短勤務、土日祝休みなぞ希望する私に、スカウトしてくる所は、訳アリな所だと気づく。元のように働けるなぞ、大変、甘い考えであった。 30代半ばで結婚と同時に上京した時点で、私は仕事を捨てたのだ、と、いう事に、10年以上経って就職活動をした今、やっと

        • この先

          自分がロクデナシやったと、気づいて、  さて、どーするかと、思って。 このまま、ロクデナシとして、生きていっても、 エエのかなと、思ったけど、 思春期突入のひとり娘と、私では、 どちらも悪影響になってるようで、 ここは、外に出てみようかと思うようになる。 結婚前に10年程、就いてた職やったら、何とかなるんやないかと、思ったけど、頭の中がゴチャゴチャして、昨夜は眠れず、朝、夫に起こされ、目覚ましの頭痛に悩まされる。 こんなんで、働けるかいと、思い、頭痛薬を飲み、軽い掃除の仕事に

          じぶん

          自分って、滑稽で愉快で人と話すのが好きで、やさしくて、世話好きで、良い人だと思ってたけど、 PTA役員やら、ボランティアやら、地域活動に意欲的に参加した結果、 コロナになった結果、 どうやら、違うんじゃないかと、思うようになった。名字が変わって、12年、自分の変わりように我ながら、驚く。  どうやら、我儘で、あまり人との交流を好まず(でも、ずっと、1人は嫌なのだ)、1人が好きで、偏屈者。思ってる以上に、嫌な奴らしい。 本当にロクデナシ。 私の正体に、自分が驚く。ロクデ

          悩み

          「私、病気みたい」 私は、思い込んだ顔で、そこらへんの猫に話してみた。 「にゃんの?」 茶色と白の賢そうな顔をした猫は、前足を舐めながら私に聞いてきた。 「すぐ、良くない方向に考えてしまう。被害妄想っぽい」 私は、地面をみたまま、思いつめた表情で猫に言った。 「にゃおで?」 猫は今度は自分のお股を舐め始めた。 「それで、悶々とずっと、考えてしまう。自分の話だったら良いけど、娘に及ぶことだと、変な方向にいきそうで、怖い。思い込みも激しいし、どうしたら良いのかよく分からない。」

          秋空

          スーパーの帰り 上見ると 秋の空 平和であれと 心から願う 街から上がる煙、逃げ惑う人々、 強い口調で演説してる人、 今、遠い国で起こっている でも、 『戦争が廊下の奥に立ってゐた』 ふとした時に、 思い浮かぶ句 近くに近くに おらんで下さい

          中国

          初めて、じっくりと、中国の人とお話しました。 色々話して分かったのは、結婚後の女性の環境の変化や、子どもの反抗期、生活費、教育費、夫の義父母との関係、自分の健康などなど、私が、感じる事とほぼ同じでした。ニュースやネット、新聞などで、中国について、色々と騒がれてますけど、庶民は生活するのに精いっぱい。 話してみて良かったです。

          コロナを経て

          コロナを経て、分かったことは、 自分がロクデナシだったと、いうこと ロクデナシだから、 仕方ないと、 思えるようになったこと ロクデナシと分かって、 良かったと思う

          稲刈り

          なぜか、米の作り方を知りたくなり、市の田んぼコースに申し込んでみた。1人1000円で、田植えから、稲刈り、試食まで体験できます。 先週の土曜日、初めて稲刈りをしました。 桑を持ち、稲を刈り、干す作業です。 思っていた以上に重労働でしたが、なんともいえない清々しい気持ちになりました。 はるか昔から、米を作ってきたんだと思うと感慨深く、風にそよぐ稲たちは、黄金色に見えました。 もっと、早く体験してたら良かったと 思いました。オススメです。

          秋なので

          家の下駄箱の上の小スペースを、 芸術の秋にしてみた。

          文を書く

          文を書く、私にとって、書きたい気持ちが安定せず、書き続けることは、なかなか、難しい。 それに、書いてると、これを書くのは、必要なんか考えたり、なんで、あえて、公開するんじゃと、思ったり、なかなか、前にススマナイ。 時間ある時には、書こうとは思わず、ダラダラと過ごし、 風呂入ってたり、着替えたり、何かしてる時に、 フッと浮かんでくる。 昨日、風呂上がりに、思い浮かんだのは、随分、 昔のこと。 今日は、人の言動に、もやっとしたこと。 ポッと、出てくる。 その出てきたことを

          捉え方

          今朝は、9時からの習い事なのに、子どもの行動がスローすぎて、モヤモヤしてしまう。 あれ?やりたがっていたのは、子どもではなかったのかい!? あれ?嫌がってるのかい!?泣いてる!? 嫌なら、やめた方がいいよね!? 入会したばかりだけど、退会するのを言うのは、気が重いなぁ。。。どーしよう、とか、とか ドンドン、ネガティブな方へ。 夫が連れて行ってくれて、結局、間に合う。 夫は、私とは正反対。 子どもの行動ひとつとっても、全く違う捉え方をします。生まれつきポジィティブ人間。 夫

          思い出

           近頃、思い出す人たちがいます。 もう、10年以上前でしょうか。 病院に勤めていた時に、入院していた若い女性と男性と、私の3人で、美術館に行った事がありました。 男性は、高齢で腰が悪く、車椅子に乗っていました。私が、車椅子を押して、隣には、若い女性がいました。たまに、3人で話し、クスクス笑いました。薄暗い館内は、人も少なく、ゆっくりとした時間が、流れていました。 館内を歩いてる時、不思議な、でも、心地よい感覚がありました。 美術館で過ごした2人は、もう、この世にいませんが、た

          きょうはゆっくり

          こどもが、咳をコンコンしているので、きょうは、ゆっくりとすごしていたら、あたまがぼ~っとしてきたので、夕方あるくが、もう、夜で、虫の声に、ひんやりした夜風、秋。

          きょうはゆっくり

          そういうときもある

          うつうつとしたときは、ことばにしてみると そういうものだったんだと、おもう。 かいてみると、また、ちがったしてんで ふりかえられる。 かいてふりかえって、かきかえて、 かわりつづけていけばよいのかな。

          そういうときもある