スパルナ会計

平成18年より個人事業・中小企業・医療・社会福祉事業の税務会計に携わっており、令和4年…

スパルナ会計

平成18年より個人事業・中小企業・医療・社会福祉事業の税務会計に携わっており、令和4年8月に大阪市都島区で開業しました。 <事務所理念> 経営者の事業の繁栄と永続、夢の実現を支援します。正しい申告納税に努めることで、日本の安全の維持と福祉の充実に貢献します。

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  • 決算書について

    貸借対照表や損益計算書に関する記事を集めました。

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    スパルナ会計の考えをご紹介する記事を集めました。

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スパルナ会計について

◆事務所理念  経営者の事業の繁栄と永続、夢の実現を支援します。 正しい申告納税に努めることで、日本の安全の維持と福祉の充実に貢献します。 ◆行動指針 清く正しく美しく強く そこに愛はあるんか ◆自己紹介 平成18年より個人事業・中小企業・医療・社会福祉事業の税務会計に携わっており、平成20年の税理士登録を経て17年間税務会計に従事し、令和4年8月に大阪市都島区で開業しました。 私は、当事務所の理念である「経営者の事業の繁栄と永続、夢の実現を支援する」ことを実現す

    • 資金繰り命!運転資金って?

      ひさびさのスパルナ会計でっす。 お変わりございませんか。 突然ですが、御社の決算書をご覧ください。 いわゆる会計上の運転資金は 以下の算式で計算されます。 運転資金 = (売掛金 ・受取手形+ 在庫) - 買掛金・支払手形 さて問題です。 この算式プラス・マイナス・ゼロ いずれの答えが望ましいと思いますか? 引き算の前部分は債権と棚卸資産で流動資産の部にあり、 後部分は債務で流動負債の部にあるものです。 ①売掛金・受取手形は売上の未回収の部分 ②在庫は仕入れのうち売

      • 経費ってなんですか?

        こんにちは スパルナ会計です! スパルナ会計はまだ1歳なのでお客様を増やそうと日夜頑張っとります。 最近、新規契約検討のご面談で新規開業の個人事業のお客様からよく聞く言葉です。 「何が経費かわからないです」 近年、これもあれも経費にして節税しよう!という一般の方?コンサル?税理士?がYouTubeなどで動画を流しています。 え?経費って何ですか? ということで調べてみました。 教えて税務署の人(調べてへんやん)以下HPから引用です。 「やさしい必要経費の知識」https

        • ちょっといい話

          スパルナ会計は、まだ従業員がいません。 ということは所長一人です。 なので自己紹介がてらいい話をします。 私は大学生のころから税理士試験終了まで塾講師をしていました。 私立中学を目指して勉強する小学校5年生から6年生までの子供たちに算数と理科を教えていた時のお話でとてもいい話があります。 もうすでに塾講師としてはベテランの域に入っていた私は新しい校舎に異動になって2人しか生徒がいないクラスを担当しました。 授業をする前にある講師が「〇〇って生徒がいるんですけどね。あいつ

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          税理士になったきっかけ

          皆様こんにちは 幾分涼しくなったとはいえ、まだ半袖です。 さて、今日は私が税理士になったきっかけをお話したいと思います。 税理士になる前は、何をしていたかというと大学生です。 大学時代は、アルバイトで塾講師をしていました。 毎日子供を教えてそのあと朝まで遊ぶという暮らしをしていました。 大学3回生の終わりにもなると皆いきなり就職活動を始めてそろそろ自分も と思いましたが、とてつもない就職難の時代でした。 内定が決まった人の会社が倒産するかもしれないということも何度もありま

          税理士になったきっかけ

          会計事務所選びのポイント

          会計事務所を新たに選択したり変更したりしようとする方に、1つ申し上げておきたいことがあります。それは、会計事務所はその規模によって良し悪しが決まるわけではない、ということです。 実は会計事務所は規模に応じた売上を確保しているので、零細だから倒産するということはほとんど考えられません。 どの会計事務所も経営に強いので、規模に合わせて生き残る力を持っています。 そして古くからある会計事務所は零細事務所でも大規模な会社の顧問をやっていることは、ざらにあります。 短期間だけ転職した

          会計事務所選びのポイント

          決算書の見方 貸借対照表と損益計算書

          決算書の見方第三弾です。 貸借対照表と損益計算書の合わせ技。 事業の取引は、すべて貸借対照表か損益計算書に集計されていきます。 取引の結果、支払となるもののうち 損益計算書に記載されるものは経費としてその年の利益を減らし、貸借対照表に記載されるもののうち車両などの資産は耐用年数に応じその年数に従って利益を減らしていくことになります。 詳しく述べますと、支払のうち貸借対照表に記載されるものは、資産となっていわゆる減価償却費という経費になって利益を減らしていきます。 減価償却

          決算書の見方 貸借対照表と損益計算書

          決算書の見方 貸借対照表

          夏の日差しが弱まって、風が涼しくなり秋の訪れを感じます。 スパルナ会計です。主戦力がインフルエンザでダウンしています。 皆様お変わりございませんか。 今回は、貸借対照表のお話です。 前回、損益計算書のお話において、「ご自分の会社が他人の会社だとしてここにお金を貸すだろうか」という視点を持てば目線が変わり、理解がしやすくなるというお話をしました。 貸借対照表も同様の見方をすれば、どこを見るべきなのか何に注意しないといけないのかがわかります。 まずは貸借対照表がどんな決算書

          決算書の見方 貸借対照表

          決算書の読み方 損益計算書

          決算書の読み方というような書籍はよく出版されており、ご覧になられた方もおられると思います。 スパルナ会計では、毎月作成される試算表を一緒にご覧いただくことで決算書をどのように見るべきなのかをご説明しております。 とはいえ経営者と税理士は学者ではないので難しい考えは不要です。 ①異常が発生していないか(内部の目線) ②外部からどう見えるのか ③過去と現在からどう将来を予測するのか がわかれば十分です。 一般的な中小企業・個人事業の決算書は、大きく貸借対照表と損益計算書から

          決算書の読み方 損益計算書

          貸借対照表は大切

          スパルナ会計は8月開業なので、8月から1年が始まります。 8月から10月までが閑散期 11月から繁忙期 繁忙期は5月まで続きます(長い!) 6・7月はまた閑散期 閑散期は何をしているか、と言いますと ルーティンワークです・・・だらだらしているわけではありません。 ルーティンワークは主に、 記帳代行のお客様の会計データ入力や、お客様が入力した会計データを確認しています。 閑散期もお客様のところへお伺いしていますので、打合せに使う試算表を作るための確認をしています。 会計

          貸借対照表は大切

          会計事務所の役割

          「え?うちの経費そんなにかかってる!?」と「そこに愛はあるんか」 経営者と会計事務所担当者とのかかわりは会社経営にとっては非常に重要です。 中小企業において、よっぽどしっかりした経理の人がいらっしゃれば会社の経営には何の問題もないでしょう。 しかし、そんなしっかりした経験のある人を間接部門である経理で雇用できないというのは中小企業ではよくあることです。 私は会計事務所が専門家としてその部分を担う役割があるということをこの20年近い経験で感じてきました。 ところが現状では

          会計事務所の役割

          経理の人のつぶやき

          経理の人のつぶやき(税理士も含まれてるかも?) 10月から始まるインボイス、超大変。 なんで支払側がインボイスの要件満たしているとかチェックしなきゃなんないの? インボイス出せますとかウソをいう業者なんかいるの?? 営業担当者とか経費を使う人がチェックをやればいいじゃん。なんで経理がしなきゃなんないの? ほんで 会計処理で割り戻し計算とか積み上げ計算とかあって、どっちが有利とか不利とかいうわけ? 積み上げってインボイスに書いてある消費税を会計データに入力するとかマジ意味不明

          経理の人のつぶやき

          経理代行について

          経理が辞める、どうしよう・・・ 私の経験上、中小企業の経理業務は、様々な独自ルール・独自作業がありその処理が細分化されたうえ複雑化して属人化しています。 なぜそうなっているのかといいますと、中小企業の経理部では必ずしも経理の専門学校等で勉強した人が働いているわけではないため、手探りで経理業務をしてきたという背景があるからです。 一子相伝の口伝えによる伝承、それが中小企業の経理。 経理担当者に、複雑怪奇な作業について「なぜその作業をいているのですか?」と聞くと必ず「わかり

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          経理デジタル化の失敗あるある

          経理をデジタル化するためにシステムを導入したけれど、なぜか作業増えてしまい効率化になっていない... というご経験、ありませんか? 「さて!わが社もデジタル化!まずは振込作業をデジタル化から、手始めに支払管理ソフトを使ってみよう!」 ということで、次のような業務フローに変更されることが多いようです。 ●各部署の担当者が支払請求書をスキャンして、PDFをシステムにアップロードすることにする。 ●アップロードされたら確認メールが上司へ送られる、承認ボタンを押したら部長へメー

          経理デジタル化の失敗あるある

          経理にデジタル化は関係あるのか?

          経理をデジタル化しましょう!というと、 「別にいまは困ってないので・・・」という答えが返ってきます。 なぜか? 毎日やっていると不自由を感じない、当たり前の作業になるからです。 手書きの立替精算書をもらってそれを手書出納帳に転記して、電卓たたいて会計ソフトに入力している、なんてこともよく見受けます。 しんどくないですか?と聞くと、そんな多くないですよ、なんて笑顔が返ってくる・・・ 会計業界のデジタル化は飛ぶ鳥を落とす勢いで進化しています。 昔は、OCR用紙で印刷して郵送

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          インボイス制度について

          インボイス制度について簡単におさらいします。 インボイスは、請求書の名称です。 正式名称は、適格請求書といいます。 それ以外の請求書のことを区分記載請求書といいます。 事業者(事業を行っている人・会社)で消費税を納める事業者は、消費税を計算するときに本則課税と簡易課税のいずれかの計算で納付する消費税を計算しています。この2つの計算のうち、インボイスが関係あるのは本則課税のみです。(これは消費税の計算方法に限るお話です。発行とはまた別のお話です。) 本則課税とは、簡単に説明

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