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お子さんのストレスを発散、リラックスするのに有効な遊びを紹介する話

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note マップ – おがさんの絵本 (ogasan-ehon.com)

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前回、このような記事を投稿しました

遊び場を別の場所に用意し、そこで気持ちを落ち着ける体験を行うことを記述したと思います

今回はお子さんの気持ちを落ち着かせたり、切り替えることに有効だった遊びを紹介していきます


唐突ですが、みなさんは テンプル・グランディンさん をご存じでしょうか?

アメリカの動物学者で、自閉症スペクトラムの当事者の方です

発達支援の世界においてとても有名な方なのですが、それはこの方の発明した「締め付け機」というものが、その理由です

自分自身の気持ちをコントロールするために、自分に圧迫刺激を入れる機械を当事者の方が発明したのです

その当時 当事者から気持ちを聞けることや、ましてや自分で開発する人なんていなかったでしょう

今でもそのクールダウン方法は、発達支援の世界でも参考とされ、様々な手法が編み出されています

また、世界でも様々な試み、試行錯誤がなされています

今回紹介するのはその一部です

様々な遊びの中で、固有覚、前庭覚、触覚、視覚等などのお子さんの好きな刺激を入れ、よりよい形で落ち着ける経験を積むことができればと思います


ストレスを発散、リラックスするのに有効な遊び

物を壊して落ち着きたい

お子さんがご家族に他害を向ける際に、「何かダメージを与えた実感」をもつと落ち着くケースがあります

それは家族の痛がる反応であったり、物を壊した瞬間だったりします。それはできるだけ止めたほうがいいです

しかし、止めるにしても、何か代替えを提案できたほうがお子さんの納得度が違います。「これならいいよ」ってやつです

普段からこの遊びをしていると、お子さんの情緒が乱れている時に大人から提案できます

また、普段からやっているとストレスを溜めないことで、情緒の乱れの予防にもなります

そこで紹介したい遊びがこれです

①「段ボール崩し 
小さめのたたんでない(大きくても可)段ボールを数個用意し、重ねます
それをお子さんが体当り、もしくはパンチ、キックすることで倒します

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