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「~君、~ちゃんだけずるい」というお子さんについて考える話

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子どもと活動していると、「~君、~ちゃんだけずるい」という言葉を聞く機会があります

この言葉に対して、前職では結構敏感に反応していました。なぜなのか以下に記述していきたいと思います



●大人が見逃していたという「事実」であること

この言葉は、ほとんどの場合「お子さんの満たされなさ」から出るものです

満たされなさは

・家庭

・園での集団活動の場

等が主な原因となっている場合がありますが、問題は

「関わっていた大人がいままでそれを見過ごしていた、気づけなかった」

ということなのです

なぜこういう事態が起こるのかというと、多くの場合は

・表面上にはっきりした行動で目立つお子さんに気を取られていること

・お子さん自身が気持ちを表出することが苦手、もしくは言いにくい環境に
なっていること

という状況になっているのです

そして、ふと言いやすい状況になった瞬間に不意にでた「ずるい」という言葉は支援していた私たちにとってとても重いのです

なぜなら、上記の2点の原因は間違いなく大人にあり、「見過ごしていた事実」を突き付けられるからです

●どんな対応をしていたか

・一番やってはいけない対応として

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