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会話が終われない方へ私が行っている配慮の話

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福祉の世界にいます

そうすると、業務の中で、そして日常生活の中で会話が難しい方がいることに気づきます

その中に

「会話を終わることができない」

という方がいることもありました

自分の持てる知識と照らし合わせると、やはりそれは「苦手さ」「障害」「強い特性」と言えるもので

他者とのコミュニケーションを行う上で多くの困難さがあります

この記事ではそういった方に私がどのような視点をもって、どのような関わりをしているか を記述していきたいと思います

11月10日よりメンバーシップ、有料記事になります


「会話を終えることができない、長くなる」人はなぜそうなるのか


私なりの考察をしていきたいと思います

そういった方の大部分を占めるのは

「相手の様子」から想像する、察する、読む取る力の苦手さがある

と考えています

「相手の様子」とは

表情

声色

目線

状況

会話の暗黙のルール

気持ち

等など、

私たちはこういった様々な「相手の様子」を視覚や、聴覚といった感覚、そして、そういった感覚とは別の情緒や認知で
把握し、コミュニケーションを取ります 

「お互いに」です

これがどちらか一方ができない、欠けていると「相手に寄りかかった会話」になり、できている人に負担感が増します

具体的にどんな事態になるか というと

・一方的に自分の話だけをする

・相手からの質問への回答にはあまり答えられないか、回答も長くなる

・相手の状況を読めず、長時間話し込む

・話が様々な方向にとぶことで話が長くなる

・表情や声色から相手が疲れていることに気づけない

・相手に怒られる、追い返される、切られるように会話が終了される

などなど

「会話が終われない」というのはこういった事態の一つなのです

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