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大事な時にふざける子どもの心理の話

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note マップ – おがさんの絵本 (ogasan-ehon.com)

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よく園、センターでの活動、ここぞという場面でふざけるお子さんがいる。
私がよく見たのは、運動遊びや個別での遊び、親子クラス、また、発達検査時などの場面です


大人も「今 やらないでほしい」と思うことも多いと思います

 ではなぜ子供がふざけてしまうのか…療育的視点から記述していきます。対応の仕方はまた後日に書きます

私の経験、実践の中であったものなので、参考まで…

お子さんの状況・心理状態

ふざけるお子さんには共通点がありました。以下に記述していきます

・感覚統合不全で、身体の使い方に苦手さ、疲れがみられた

・弱い自分を見せたくない、認めてもらえない経験をしている

・身体的な苦手さ(言葉が出ない、不明瞭等)を持っている

・状況把握能力に苦手さがある

・自分がある程度「人に見られる」「評価されている」「上手くやりたい」「認めてもらいたい」と感じる・理解する力がある


上記の共通点をもつお子さんは、


「上手にできない」ということを「理解する力」を持っているがゆえに

「定期的に自己肯定感が下がる」状況に陥っていることが多かったです

自己肯定感が下がるには「きっかけ体験」があります。以下に記述していきます


・園、施設などでの行事の練習及び行事での失敗体験

・友達(他児)からの苦手さを指摘される、仲間に入れてもらえない体験

・日々の遊びでの失敗体験

・「できない」ことを認めてもらえない大人からの声掛け


ちなみに子どもが特に認めてほしいと思う人は、友達(他児)が多いです。

以上の体験を経た、「状況把握が苦手な子ども」は「失敗をしたくない」と思います。そして、最後の体験をします。


「ふざけたら友達の誰かが笑ってくれた」「認められた」


お友達に認められるために
失敗をするわけでもなく
できないことを隠すために
ふざける行動をとり
それが成功体験として残ってしまう


そして、「自分の編み出した画期的な方法」を大人の前でも自信満々で披露することが多かったです

「失敗」や「弱み」を見せるぐらいなら「ふざける」行為をしたほうが、傷つかないと思っていたからです


以上になります
次回はその「ふざける行為」に対する対応、関わりをまとめて投稿しますね(´・ω・`)

次回↓




これからも少しづつ投稿していけたらと思っています。よろしくお願いします。よければ♡でいいねをお願いします!


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