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日本人のルーツ パート4(日本人全員抹殺計画)

1 旧日本人は周辺惑星に配置され、外敵との戦いを余儀なくされた
旧日本人は「平和志向の強いグループ」の消滅した遺伝子を他の種族の遺伝子を使い復活させた新たな種族といってもいいだろう。彼らは一つだけ旧日本人に新たな遺伝子をプレゼントもしました。それは「強いものに従わなくてよい。上官、指導者にも従わなくてもよい。自分の使命と自分の進むべき道に忠実で生きなさい」という感情が沸き上がる遺伝子でした。このプレゼントは、たとえ侵略者に彼らが支配されても、支配に応ずることなく自分たちを守ってほしいとの願いも強く込められてのことでした。今の地球の人々が強いものに巻かれ、上の命令にはそれが理不尽であっても従う性格が残されているのは、アヌンナキの支配によるものです。彼らは数十万年前にこの地球上で創造した人間アダムとイブの遺伝子の中にこの遺伝子を入れたのです。それが他民族との交わりの中で地球上に広がってしまったのです。ものの見事といっても言い過ぎではない遺伝子操作でした。この遺伝子はそう遠くない将来(2030~40年頃か?)突然発見され、その結果、よほど注意しなければ地球人の考え方に混乱が生じるでしょう。(実際に混乱が生じるといっていることから、この発見を秘密にして闇に頬無ることでもないようです)
 
この遺伝子操作により新たに誕生した旧日本人は、「平和志向の強いグループ」の惑星の周辺の広大な星間領域及び宇宙基地、巨大な宇宙船等に配置され、配置された惑星においては各々が独自の文化を形成するなかで、重武装の超光速飛行戦闘艦などを駆使して勇敢に戦い、度重なる侵略から「平和志向の強いグループ」を守っていきました。「平和志向の強いグループ」は遺伝子操作により誕生させた旧日本人を彼らの惑星には一切居住させませんでした。全て周辺の惑星等に配置したのでした。この最大の理由は真実を知られないよう無知な状態にして反逆の芽を出させないためであり、反逆が起こっても彼らの居住惑星に影響する前に対処しようと考えていたからでした。
なぜならこのころは琴座において誕生した新たな人類がシリウス領域からオリオン領域に広がって行き、そこに「古代リラ人」の子孫などが加わりこの場所がとても不安定な宇宙域であったのです。いたるところで光側と闇側(オリオングループ等)の宇宙間戦争が勃発していたのでした。様々な同盟は形を変えながらいたるところに存在し、正義の同盟もあれば悪の同盟、その混在同盟もあり、絡まった糸のように存在していたのです。油断すればいつ占領され、支配下に置かれるかわからない状態になっていたのでした。
 
その様な状態下にあったために彼らの中には、旧日本人が理不尽な扱いに気付いて反乱を起こすかも知れないという恐怖ともとれる恐れを抱いている者も増えていきました。旧日本人は長い間に宇宙の摂理により、「野蛮で冷酷」な性質の遺伝子が調整され「愛と正義」の芽が少しずつ芽生え始めていたのでした。そして生きていることの理不尽を考え始めたのでした。そのために彼らの心配事はすこしずつ現実のものになっていきました。
 
それでは、この遺伝子操作で誕生させた人間はどのようにして生まれたのでしょうか。試験管やクローン製造装置のようなものの中で誕生させたのでしょうか。いやその様な方法ではありません。工場みたいな大規模施設で科学の粋を集めて大量に誕生させたのでしょうか。いやその様な方法でもありません。それではどうやって? 
みなさん方には信じられないかもしれませんが、彼らの女性の子宮で育ち、そこから誕生したのです。科学が進歩した彼らがなぜそのような方法で人間を創造したのかと思うでしょう。これが神の摂理に叶った最善の方法であることを知っていたからでした。具体的にお話しましょう。彼らの女性から取り出した卵子に遺伝子操作をした遺伝子を組み込んだのです。そして彼らの中からボランティア活動の女性を募りその女性の自由意思のもとに体内に遺伝子組み換えをした卵子を戻したのでした。何度も何度も失敗を恐れずにこの行為を繰り返したのでした。はっきり言えばみなさん方は彼らの母体から生まれた彼女たちの子供だということです。みなさん方だって難病を治療するため遺伝子を操作して卵子を母体に戻しているでしょう。少し目的が違ったということだけの話なのです。そのため旧日本人が誕生してから現在までの長い間を経過するにもかかわらず遺伝子の変異は起こさなかったのです。ここでお判りでしょう。なぜみなさん方日本人がヘーノク系の遺伝子を引き継ぐ人種なのだということが。「平和志向の強いグループ」の中でなぜみなさん方を抹殺の危機から助けようとした人たちがたくさんいたかということを。突き詰めれば全てが親子であり兄弟なのです。このような惨事を招いた張本人は「平和志向の強いグループ」の指導者や科学者達であり、さらにこれらの問題に介入してきた「シリウスの知的生命体」であったのです。

2 旧日本人全員抹殺計画
旧日本人に施された短い寿命と早い老化現象の遺伝子操作に対して、やがて自然はその摂理から自己繁殖力の増加という逆の結果を生み出しました(これは遺伝子の中に今まで長寿命だったのが突然短い寿命に遺伝子が改変されたため、その状況が遺伝子の周囲を周回している電子中に情報としてコード化されて蓄積し、それに基づいて遺伝子の一部が再編成されたためでした。このコード化についてはいつかお話しできるでしょう)。
旧日本人の人口増加が始まったのです。一方では強いものに従わないという本来の性格から自由判断意思が頭をもたげてきて今まで置かれてきた自分たちの立場を理解するようになっていきました。すると「平和志向の強いグループ」に対する反乱や攻撃が彼らに制御できなくなるほど日増しに増えていきました。それはいくつもの惑星内にとどまらず、管轄宇宙領域にも広がっていきました。そのような状況下にあっても「平和志向の強いグループ」は強力な武器は保有していたけれども戦闘能力の欠如からそれに対する抵抗すら十分できなかったのでした。そのため彼等はこのまま手をこまねいていればいつか必ず彼らに自分たちが侵略され、滅ぼされてしまうかもしれない。それを防ぐためには早いうちに手を打っておかなければならないと考えるようになっていきました。そして、たとえ彼らを滅ぼしてもやむを得ないという道を模索しだしたのでした。
 
しかし旧日本人は「平和志向の強いグループ」と同じような遺伝子構成であり、能力すら異なってはいるがもともとは同一人種でありながら、自分達を守ろうとする戦闘能力が彼らより優れていたため彼らが制御して戦争をやめさせること困難になっていきました。
そこで旧日本人の取り扱いについて、今のうちに全員抹殺すべきか、それとも遠い場所に追放すべきかをきめる段階にまで議論が発展していき、論争の結果ついに二つの党派に分かれていきました。「危険を回避するためにすみやかに抹殺すべきだという派」と「同じ遺伝子を持つ民族、今まで命をかけて自分たちを守ってきたのだから追放でいいのではないかという人道派」。そして両派の激しい討論と非難の応酬が続いていったのですがどちらにすべきかの決定はいつまでたっても出来ませんでした。二つの党派の構成は抹殺派のほうが断然多かったところから、人道派を排除してすぐに抹殺を開始出来たでしょうがそれが出来なかったのは戦う意識が希薄なために、もし戦いを挑んでも逆に負けてしまう恐れがあったからでした。そう、シリウス領域に住む高度に文化・科学・技術を開化させた人種(シリウスの知的生命体)がこの問題に介入してくるまでは。
この「シリウスの知的生命体」はどのような人種なのでしょうか。かれらの遺伝子的を遡れば、その出発点は琴座文明圏に誕生した人類ということです。宇宙において特別邪悪な生命体ではないのですが群雄割拠のこの時代、彼らも種族の繁栄と安全そしてこの宇宙域での活動を容易にするために介入して来たのでした。
 
人道派は、この「シリウスの知的生命体」が中立的にとても良い判断をしてくれるだろうと最初考えていました。しかし、人道派には一抹の不安もありました。それはこの人種の宇宙における活動の考え方が自分達とちがっていたからでした。それでも人道派は彼らが良い判断をしてくれて、長い間続いて来た人道派と抹殺派の争いも解決してくれるだろうとの願いもありました。しかし「抹殺派」はその裏では、彼らと取り引きをしたのでした。そのような両派の状況の中で彼らは人道派には予想をしなかったほど迅速な行動を起こしたのでした。人道派を排除して「抹殺派」にためらわずに荷担してきたのでした。そのため「抹殺派」は「シリウスの知的生命体」の援助を直ちにうけることになり、速やかに行動を起こしました。「抹殺派」が持っていた高度な武器は「シリウスの知的生命体」に供与されました。そして旧日本人全員の抹殺が終わるまで逃走をさせないように幾重にも惑星周辺に逃走防止の網をかけていきました。しかし、「人道派」も一抹の不安から万が一彼らが「抹殺派」のほうに加担した場合を予想して対抗措置を事前にひそかに取っていたのです。
 
「人道派」は「抹殺派」の幾重もの事前の逃走防止策の網の目をくぐり抜け旧日本人をいくつものグループに分けて逃す手助けをしていったのでした。また、逃走防止の網の目が敷かれる前から人道派も旧日本人も彼らが「抹殺」を決定したのなら力関係があまりにも違いすぎるし、絶対的に強力な武器も保有していたので、彼らに戦闘能力はなくても「シリウスの知的生命体」が援助すれば助かることはない。必ず「抹殺」されることを理解してもいました。
 
ここで「逃亡を手助けした支援者」は「平和志向の強いグループ」側の「人道派」だけではなく近隣の惑星のいくつかの人種もいたのです。さらに多くの時が過ぎて「支援者」は私たちの太陽系内の火星などにおいて旧日本人を「真の支援者として支援を行うグループ」と「自分たちのために利用しようとするグループ」とに分かれていくのです。そして両者の戦いがやがて地球に移され、地球の当時栄えていた文明を著しく混乱・破壊し、衰退させていったのでしたがそのことについては「日本人のルーツ外伝」でお話しましょう。
なお、次回では逃亡中の日本人が動物性たんぱく質の不足から湿舌に尽くしがたいほどの危機を迎え、必死の思いで目的地の惑星に到着します。この情報は日本人の遺伝子を有する人間にとって菜食だけで生命を維持しようとする行為がいかに危険かを教えてくれています。菜食主義の方々に対しては偏よることなくいかにバランスのとれた食事をとることがとても必要であるか先祖が身を持って教えてくれています。


日本人のルーツ パート1(日本人誕生秘話概要)
1  日本人が地球に来るまでの概要
2 ヘーノク原住種族の誕生、そして宇宙へ進出するまでの歴史
https://editor.note.com/notes/nd852f09fa2e2/edit/

日本人のルーツ パート2(民族大移動) 
1 平和的戦闘後の民族大移動
2 戦闘志向の強いグループの発展と民族移動
(1)「戦闘志向の強いグループ」はやがて琴座領域にたどり着いた
(2)プレアデス/プレアール人の誕生
https://note.com/lucky_noto321/n/n468a58619bf5

日本人のルーツ パート3(日本人の誕生)
1 平和志向の強いグループの発展と民族移動
2 自分達を守ってくれる戦闘能力の高い人間創造計画
https://note.com/lucky_noto321/n/n58d005b59157

日本人のルーツ パート5(日本人全員の緊急脱出)
1 はるかかなたの居住できる星を求めて
2 逃避中の宇宙船内の惨状
3 脱出はいかにして行われたか
https://note.com/lucky_noto321/n/n53f6cca7966d

日本人のルーツ パート6(地球に向けての旅立ち)
1 日本人の祖先が地球に到着するまで
2 生命密度と天の川銀河系内の人間が住んでいる惑星数
https://note.com/lucky_noto321/n/na31c38aaecee
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