マガジンのカバー画像

原因不明の特発性間質性肺炎に罹患する。

41
闘病日記みたいなものです。闘病中の方、同じ病に罹患されている方の参考になれば…(あまりならないかもですが)苦しみを少しでも軽減させようと書いてます。思いを吐き出して明日も生きたい…
運営しているクリエイター

2022年12月の記事一覧

2022年最後の診察

2022年もそろそろ終わりに近づいてきている。 今年は人生ひっくり返るほどの年になってしまった。 今日(12/27)は今年最後の診察。 前回、主治医の先生と少々(?)バトルして ムカムカイライラしてたが、大人げない態度だと反省…したか? まぁしたことにして(笑)心機一転で先生と向かい合うぞ!と心に決め 病院に向かう。採血、レントゲンがあるので10時半予約でも9時半までには 採血を終わらせないといけない。 いつも通り朝8時半には出発!9時半には採血を終え、結果待ちで 10時半

担当医②

先生にどれだけ傷つくことを言われようとも 薬を飲まないという選択肢はない。 それしか延命できないからだ。まぁ…先生の言うように私には効かず 延命すらも出来ないかもしれないが… よくセカンドオピニオンという言葉を聞く。 最近ではフツーなのか?しかしここは田舎だ… そもそも呼吸器内科がある病院すら少ない。 転勤にならず埼玉に住んでいれば、病院は選べたのに… 地元に戻ったこと自体、イヤな事ではないが 病院に関してだけは都会の方が断然いい。 田舎ではセカンドオピニオンは不可能に近い

担当医

紹介状持参で初めて呼吸器センターを訪れた時、 初診はセンター長の先生だった。 多分だが…初診はほぼそのセンター長先生が担っているのだろう。 その後、検査入院を経て退院後の通院から担当医が変わった。 見たところ、30代くらいの先生か…?最近はマスクで顔も年齢も不明な方が多い。先生も然りだ。 こちらの勝手な思い込みだが…お医者様というものは治療のために尽力して 誠意を持って接してくれるものだと思っていた。 でも違った。 元々の体質?なのか胃腸が弱い。胃痛や吐き気が意外と頻繁に

致死率100%

この病に罹患した時、ダメだと思いながらネットで色々調べた。 父も同じ病気だったのに、実際は父が罹患した時に私は埼玉にいて 地元に戻ったら1か月半で他界してしまったので どんな病気か詳しく知らない…病名しか知らない… 知らないままでいたらいいのに、知りたくなって調べてしまう。 致死率100%という言葉が目に入ってきた。 うん…まぁそうだよね。治らない病気だしね。 でもさ、人間…に限らず生を受けたら全員致死率100%やん! それがいつ来るのか、どんな状態で(病気?事故?)で来る

入院2回目

母の入院手術に間に合うように退院。 その後は3週間毎の通院となった。 その間、薬は中止。薬が原因で肝機能の数値が上がった可能性が 否定できないからだ。 体調は悪くない。というか、自覚症状がほぼない。 父はかなり苦しそうだったが、私はまだ初期の段階なのだろう… とはいえ、どんなきっかけで急性増悪が起こるとも限らない。 迂闊に風邪すら引けない… 厄介な病気に憑りつかれてしまった。 2度目の入院は、退院してから約1か月半後となった。 今回は個室(特別室含む)すべて満室で 仕方な

番外編?なぜ病に罹患したのか?②

私の考える、もう一つの病気の原因… これは賛否両論あるとは思うが、やはり自分の中に燻ってるものが あるので書こうと思う。 ②ワクチン 去年から流行り(?)の例のワクチンだ。 Twitter内では反ワクとかワクチン脳とか言い合っているのを見かけるが そんなしょうもないことで言い争わなくても…と思ってしまう。 打ちたい人は打つ!打ちたくない人は打たない! それぞれの信条があるのだろうから相手を否定する必要はない。 当初、2回打てば免疫を獲得できてコロナは消え去る…ような事を テレ

番外編?なぜ病に罹患したのか?

これは突き詰めたくても多分死ぬまで分からないのだろうけど… 私の中では大きく2つ、可能性があると思っている。 ①遺伝 膠原病からの間質性肺炎なら遺伝もあり得るらしいが 私のは原因不明の特発性間質性肺炎。膠原病は患ってない。 それでも遺伝が無いとは言えないというのがお医者様の見解。 父が同じ原因不明の特発性間質性肺炎で21年12月他界した。 ちょうど一年前だ。家族で最期を看取った。 厳格で強い父だった。まさしく高度経済成長期を 戦い抜いた、昭和のお父さん。 そんな父が一度だけ

仕切り直し

病室が騒がしくなる。個室でよかった… 点滴を入れられ、採血は…4.5本だったかなぁ。心電図は異常無し。 胃腸に穴が開いてる可能性もあるので、そのままCT撮影へ。 結果、穴は開いておらず何故激痛が来たのかは分からなかった。 しかし肝機能の数値が3桁まで爆上がり。 投薬は4日目にして中断されることとなった。 その後は食欲も無く、数日間は何も食べられない状態が続いた。 原因を探るため、またしても検査検査( ノД`) 結果、胆石が見つかり、胆石が動いたせいで激痛がきたのだろうと

入院1回目

オフェブ導入の為、入院することとなったが ウチにはワンコがいることだし、旦那様の仕事の休みの時がいいだろうと 夏季休暇の間、入院することに決めた。 朝から病院に入り、手続きをして入院病棟に移動する。 すると、個室は空きが無いとのコトΣ(゚д゚lll) 「特別室なら空いてるのですが…」 私一人で入院しに来てたら大部屋で諦めていたが 旦那様が「それじゃ特別室で」と言ってくれたので なんと贅沢にも特別室での入院生活が始まった。 入院初日はやはり検査検査で一日が終わり…薬は翌日か

検査結果

土曜日、紹介された画像診断センターに予約時間通りに到着。 待ってる人もほぼいなかったので、ちゃちゃっとCTで輪切りにされる。 4・5日で結果が出ますので、出たら紹介元の病院に連絡いれます。 4・5日どころか月曜日に連絡があった… 看護師さんからの電話連絡。病院に来てくださいとのこと。 う~ん…行くけどさ、とりあえず結果はどうだったのよ? 気になるやんか。電話で教えてほしいと伝えると 電話口が先生に代わる。 「やはり間質性の肺疾患でした。〇〇病院に呼吸器センターがあるので 紹

人生50年

信長公がホントに言ったかどうかは定かではないが 人生50年、まぁいいころ加減じゃないかな?と思ってた… 長生きしすぎて家族が分からなくなりながら生きるより 口から食事が摂れなくなっても生きるより いいよ。私の人生50年で!と思ってた… まさか本当に50年余りで終わるなんて、全く思ってなかったんだろう… 2022年の健康診断、結果が郵送されてきて開封すると 呼吸器系検査(レントゲン)のところに 「両側下肺野肺内病変 網状影」と書かれていた。 毎年欠かさず健康診断を受けて、常に