見出し画像

致死率100%

この病に罹患した時、ダメだと思いながらネットで色々調べた。
父も同じ病気だったのに、実際は父が罹患した時に私は埼玉にいて
地元に戻ったら1か月半で他界してしまったので
どんな病気か詳しく知らない…病名しか知らない…
知らないままでいたらいいのに、知りたくなって調べてしまう。

致死率100%という言葉が目に入ってきた。
うん…まぁそうだよね。治らない病気だしね。
でもさ、人間…に限らず生を受けたら全員致死率100%やん!
それがいつ来るのか、どんな状態で(病気?事故?)で来るのかってだけで
全員100%来るやん!
ここで少し冷静になって考えてみる。

特発性間質性肺炎と診断されると、診断から平均5~6年が
余命と言われている。
あくまで平均なので、もっと早い方も遅い方もいるだろう…
一応、私の寿命は5~6年と考えると
まぁ50代半ばから後半だ……年齢はいいとして(笑)
やらなければいけないことが出来る時間はある。

先ずは旦那様に残すエンディングノートを書き始めた。
とはいっても、私が他界した後にやらなきゃいけない手続きを
箇条書きにした程度だ。
カード会社の解約、株式の名義変更、デジタル関係の退会手続き等々…
不動産は旦那様名義だし、現金についても私名義では相続税がかかるほど
持っていない(笑)
そもそも通帳の中の現金は、死亡届を出す前に引き出せば問題ないし…

次は葬儀関係。これはすでに資料請求を済ませた。簡単な家族葬で充分。
ウチは次男次女夫婦なので、墓は無い。
少なくとも先祖の墓なるものがあるかどうかすら知らない。
なので永代供養をしてもらえる地元のお寺さんに生前予約する。
準備はOKだ(`・ω・´)b

来月、リノベーションしている自宅が完成するので引っ越しする。
私がそのうち2階に上がれなくなることを想定して
ワンフロアで生活できるようにリノベーションしてもらった。
もちろんバリアフリーで車いす生活も出来る。
有難い…旦那様には本当に感謝だ。
私なんかの為に…と思う時は多々あるが
優しい旦那様の為に、行けるとこまで元気で生き続けなければ!と思う。
悪化しないで…と心底願ってしまう(´;ω;`)ウッ…
それでもせき込む回数は段々増えてきた…悲しいなぁ…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?