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幻想から目覚めたその先は・・

 今年の誕生日、1月30日にnoteでブログを始めようと決めましたが、結局、完全にstopしていました。
大切な大切な愛犬も2月22日に見送りました。
 今日から、9月1日、学校は2学期の始まりなのかな。
 私には、特別な日でもなんでもないけれど、今朝、”おもーい映画”から抜け出たような感覚があって、ブログを書き始める事にしました。

「徒然なるままに、日暮し、硯に向かいて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。」

                       吉田兼好『徒然草』
 
 
この3年ほど、
 
私は、どうやら”生きづらさ”を抱えている人間なんだな、
 そんな事にきづいて、それを打ち消すためにあらがってきたようです。 
 
 ≪えっ!それって本当?≫

そう、やっと気づいたのです。
私の”生きづらさ”は、私が作りだした幻想だったんだって。
いや、気づいていたけど、
・受け止められない
・容認できない
・理解したくない  etc

まぁ、なんでもいいのですが、とにかく”生きづらい”という幻想にいる私を”辞める”、そう、”解放する”ことにしたのです。

冒頭に、徒然草の出だしをいれたのには、ブログのタイトルについて書いておきたったからです。
8月にはいった頃に、なんとなく浮かんできて「徒然★ワンだふる」に変更しました。最初のタイトルはもう忘れてしまったけれど味気なかった(笑)

遠い昔の、俳人や歌人になんとなく憧れがあります。
五感を通して感じた風景や、人の営みの心の動きを見事に表現するという事が、私にとっては、憧れであり尊敬に値します。

何かに変えたいなぁ~、

そんな時、徒然草が思い浮かびました。

【現代語訳】
孤独にあるのにまかせて、一日中、硯と向かい合って、心に浮かんでは消える他愛のない事柄を、とりとめもなく書きつけてみると、妙におかしな気分になってくる

愛犬たち(今はひとつになりましたが)に守られていることにも気づかず、なんなら守っていると思っていた傲慢な”人間”という自然物である私。

なんの、
どんな、
幻想に取りつかれて、ようやく目が覚めるにいたったか。

そんなこんなを、とりとめもなく、そう、力を抜いて書きつけてみたい。

さらに言えば、おかしな気分にもなりたい(笑)

というのはさておいて、
こんな人間もいるのだと、頭の中から取り出してみたいのです。

文章にするということで、私の中の疑問、ささやかな願いが明確になって具現化すれば、それこそ・・・(笑)

上手く書こうとすると、
きっと続かなくなるので今日はここまでにしておこう。

(写真)
2023年7月27日 華厳の滝
 ここで一句よめるといいんだけどなぁ~

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