HSPの私の失敗への向き合い方
こんばんは、いたんです。夕方になると、涼しい風が吹いて夏の終わりの匂いがしてきました。好きすぎて、もうなんかちっちゃい瓶に閉じ込めて持ち歩きたいです。
さて今回はHSPかつADHDグレーゾーンの私だからこそできるのではないかと言うトピック、「失敗」についてお話していきます。完全私個人の考えであり、今後の人生でこの自分自身の考えも変わるかもしれませんが、ぜひ見て行ってください。
私について
「失敗」嫌ですね。この文字を見るだけでも、目を背けたくなるくらい私は失敗が本当に怖いです。と言うのも、わたくし、いたんHSPとADHD注意欠陥型(グレーゾーン)のどちらの性質も持ち合わせている面倒臭ーい人間なんですね笑。ADHDのせいで、言われたことはすぐ忘れるし、一つのことに集中すると周りが見えなくなる。大学生になってバイトを始めてから、何度注意されてきたことか。それなのに、HSPのせいでその失敗をずーっと引きずり、注意されたことが忘れられず、失敗が怖くて周りの人にも聞けないし、助けを求められない。相手の呆れた顔などの表情に非常に敏感。いやー、困ったもんですね😅失敗が怖くて、カッコ悪くて、人から呆れられるのが嫌で、動けなくなることなんてほとんど日常茶飯事です。
世間の失敗に対するイメージ
私の考える世間の失敗のイメージは大きく二つあると思います。
失敗は悪!失敗したら、怒られる😱
失敗ではなく成功、成果に目を向けよう!👼
こんな感じでしょうか。一つ目の考え方は、まさに私が苦しまされている原因となる考え方ですね。失敗は悪いものである。失敗をすれば、人に迷惑がかかるし、会社のイメージの低下に繋がりかねない。失敗した人は注意の対象となり、反省をするべきである。そんな考え方です。
この考え方を持っている、もしくは自分の周りにこんな考え方をする人がいる限り自己肯定感を高めたり、自分に自信を持って行動することはとてもハードルの高い目標になってしまうでしょう。
しかし、その反対「失敗を寛容に受け入れよう、そんなものには目を向けずできたことにだけ集中すれば良いのだ」という考えを発信する方も多数いらっしゃいます。私個人の考え方ですが、正直なところこのような記事を見ても「そんなふうにできたらもうやってるよ!実際失敗したことに目を向けないでいたら、成長できないじゃないか!!」と思ってしまうのです、、、。長い目で見たら、いいのかもしれませんが、直接的な解決方法にはなっていないように感じてしまいます。では、そんな私が実践している失敗への向き合い方とはどんなものなのか、説明させていただきましょう!
ズバリ、失敗をしっかりメモして残しておく
じゃじゃん!!長年失敗を引きずり苦しんできた私の、解決方法はこれ「失敗をメモしておくこと」です。簡単に言ってしまえば、先ほど紹介した考え方の2つ目の反対ですね。しっかりと失敗に目を向け、それを視覚化する。
さて、一見ネガティブな方法に見えるこちら、どうして私にとって効果があったのか、、それは
あれもこれもできなかった、、。と、失敗で頭がいっぱいにならないで済む
失敗を書き出すことが作業のようになり、失敗することに対する嫌悪感が少なくなる
何で失敗したのか、どうして失敗したのかが明確になり次にいかしやすい
失敗した時、特にHSPの方はわかるかもしれませんが、「ああ、やってしまった。もう終わりだ。きっと失望されたよね。あれもダメだし、これもダメだし。私はできない人間なんだ。」とはじめは一つ失敗しただけだったのに、それが自分を追い込むことでどんどん肥大化して、のしかかってきてバタンっと倒れてしまう。そうなる前に、実際に文字に起こしたりメモしておくことで、気持ちは大失敗した気持ちになっていても、メモを見ると意外とそんなことなかったり、自分が原因で起こったトラブルではなかったなんてこともあります。失敗が失敗を招かないようにするためにも、しっかりと頭から引っ張り出して、頭の外に置いておく必要があります。
また、それを繰り返すうちに、失敗なんていうのは誰にでもいつでも起こることだし、そこまで大したことではないと思えるようになってきます。
最後に、成功だけではなく失敗にも目を向けることで何が良いか。やっぱり、「次につながる考え方ができる」ことだと思います。まずは、失敗を書き出す。これは、どこに責任があるのだろうか、明らかに自分に知識不足やうっかりしたミスが原因だ、いや今回はよく考えてみたらそもそも期間の設定に不備があったな、上司の伝え方が悪かったのではないか。じゃあ、それを踏まえて次からは何ができるだろうか、今日のミスはしっかりとマニュアルを見返して次はもう同じことを繰り返さないぞ、今回は上司の伝え方では理解できてなかったから今度支持された時はもう少し詳しく説明してもらえるようお願いしよう。そんな風に、考え実行していけばどんなマニュアルよりも自分にとって価値のある取扱説明書が出来上がります。
これは、簡単にできることではないかもしれません。しかし、「自分は何もできない人間なんだ」と悲観的になりそうな時、そうなる前に実際に文字に起こしてみる。できそうだな、と思った時ぜひ取り入れてみてくだい。
今日も、こちらの記事を訪れてくださりありがとうございました。自分をよしよししながら、少しずつ前進していきましょう😉
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