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デジタルデバイド

放送大学の単位認定試験期間が今週末から始まる。
私は来週の水曜に受験をするので、仕事がオフの今日は朝の酷い雨の中バスで移動してただいまコワーキングスペースで履修している科目の復習をしている。
その中で今日は好きな科目だけど苦手意識が強い「ソーシャルシティ」をメインにやっている。

この科目は2023年開設科目のために、過去問自体は存在しないのだが、改定前の同タイトルの科目と被る部分もあるのではと思い、とりあえず公開されている分をダウンロードした。
苦手&自身のないところはネット配信で観直した。

今回は第8回の「まち空間とヒューマンインタフェース」。
通信指導の自習型問題を解くために観たのだが、気になることがあったのでnoteを執筆している。

「デジタルデバイド」
という言葉を知っているだろうか?
情報格差という意味だが、3つに分類できるとのこと。

  1. 地域間デジタルデバイド

  2. 個人間・集団間デジタルデバイド

  3. 国際間デジタルデバイド

この授業では、
「個人間・集団間デジタルデバイド」
が大きな課題になっていると。

身体的/社会的条件(性別・年齢・学歴の有無など)の相違に伴うICT利用格差。
確かに高齢者は自宅にパソコンを持ってない人もいるだろう。
パソコン持ってなくてもスマホを使ってます。という人も。
中には高齢の放送大学生でパソコン・スマホ・タブレット駆使してます。リモート飲み会やってます。っていう高齢者がいてもおかしくない。
特に2020年からのコロナ禍でリモートワークが増えたのも要因だとか。

私の仕事はデジタルデバイドとは関係あるのかないのかはわからない。けど、普段はスマホを使ってSNSをしたり、今日みたいに放送大学の授業をタブレットやスマホを使って配信視聴する。時々Amazonで買い物するし、毎週利用している生協の注文も半アナログ(OCRって読み取りだから半アナログと自分で思っている)からスマホ&タブレットでやっている。

この授業を観ていて思ったのが、
「生協の注文をスマホ&タブレット&PCでやっている組合員はどのくらいいるのか?」
と実にしょうもない疑問だった。

デジタルデバイドが言われていない時代。平成初期に私は地元
JAで電算担当として働いていた。
二十歳のときに、業務用専用端末の使い方の研修を開催することにした。私は電算担当の前に窓口業務。高校は商業科卒で当時ワープロの技術も3級以上のスキル。myワープロも持っていた。テンキー入力だけはいっちょ前に早かった。
みんながそんなスキルを持っている人ばかりじゃないし、新人研修でも学ばなったこともあり研修会を行うことに。

当日私は企画立案者の1人だったのだが、研修を受けていない。
研修の前日に祖母が亡くなり慶弔休暇になったからだ。
もしその研修を受けていたら…と考えてしまうこともあるけど。

話をちょっと戻そう。
私はスマホで生協の注文をするように(今ではタブレットとの二刀流)なってから注文ミスがなくなった。
最初の設定はちょっと大変だったけど使ってみると便利。
一番助かっているのは、
「配達曜日の翌日深夜1時まで注文ができること」
紙の注文書だと修正できるのが翌日の午前中だけど1日近く余裕がある。「商品が届いたあとにも注文ができる」強みが。

今でも配達の際には注文書を回収するけど、
「ネットで注文します」って人もある一定数存在する。
それはデジタル環境に慣れている若い人ばかりじゃないと思う。

両親は団塊の世代だ。
実家にはパソコンがあるし、ネットショッピングもやっている感じもする。スマホは簡単ならくらくホンだけど、TwitterやInstagramはやってないようだけどLINEアカウント持っているし、メールもそれなりにできる。
パソコンで年賀状も作成しているみたいだし(私はあえてのアナログ派)。
放送大学つながりでTwitterの相互フォロワーさんには私よりも年上の方もいるけど、デジタルデバイドとは無縁な感じがする。

カタログと一緒にチラシで、

「スマホでコープ」

やってみませんか?

って入れてるけど、

「スマホでコープ」をやってみよう。を企画すればいいのに。

二十歳のときに研修を企画立案したから言えるんだけど、
実際は言えないんだよね…。

デジタルデバイドって実は身近なところにあったんだ。

ってことを思い知らされた授業だった。。



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