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旅先 VS地元出身の詩人

おんなじを探す旅の中で
違うことを知る

あなたが好きなのはラブロマンス
僕が好きなのはドキュメンタリー

おんなじを探すうちに
僕が乗っていたのは夜行バスではなく
飛行機だったことに気づく
窓の外は空の上

一度も行ったことも 思ったこともない景色

僕の行きたかったのはこれじゃないけれど

これがあなたかぁと思ったから

もう少し行ってみたくなって

座席を深く倒してみた



どうも、チャイティーソルジャーです。
インスタきっかけで地元出身の詩人さんというのを聞いて五十嵐ソフィーさんの詩集「さよ(う)なら」を手に取ってみました。
地元の詩人てだけでテンションが上がります、顔も知らないその人に謎シンパシーを感じて速攻買ってしまいまして、、、。
調べたところモデルさんもしているとか、、むむ?ちょっと距離を感じてしまったがそんなのは気のせいってことにして早速読む!!
この方の世界を解き明かし我が世界をさらに開拓するのじゃ~~!!


てな、勢いで読んでいくうちに気づいたことがありまして。
まず知っている世界?知見?とかがもう僕とは比べ物にならない。
なんでそんな言葉知ってるん?て言葉がいっぱい。とにかくすげー。

で、使う言葉、感じること、表したいことも僕のとは違って、へ~、は~、ほお~って感じで人の家を見てるみたいで面白くって。
なんか詩人ってだけで深いところで自分と同じ感覚で表現している部分があるんじゃないかって勝手に期待してたってことに気づいて。
「おんなじ」なところばっかりを探していたなあって反省。
勝手に仲間やと思って絡みに行ったら全然思ってるのと違う感じの人やった、でもそれで勝手にがっかり感出されても絡まれた側も不愉快じゃないですか。
そりゃそうですよね、絡んできたのお前の方からやんけ、勝手に絡んできてがっかりして去るってなんなんお前?は??ですよ。
それなら「違う」を探して面白がれた方がお互い楽しいんじゃないかなー、なんかそっちの方が人間ぽいなーって思ったのを詩にしてみました。

なんと五十嵐ソフィーさん、僕の4つ年下でした。4つも下でモデルやって詩集出してる・・すごすぎるよ・・。いいなーとかすげーなーっても思うけど、発見や一個の詩のきっかけにもなってくれたこの方に感謝です。
うん、へこたれんと頑張ろう。

詩を解説とかするのって野暮じゃね?ってもまあちょっとは思ったけど。
これはこれで面白くない?とも思ったので。
スタイルもくそもないので思いつきでどんどんあげていけたらなーと思います。

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