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資本主義が倒れるか、先に地球が潰れるか

地球のため、全人類、夜は戒厳令(125)

「資本主義が倒れるか、先に地球が潰れるか」

中央公論10月号の新聞広告に「資本主義が倒れるか、先に地球が潰れるか 対談 斎藤幸平 佐藤優」というのがあった。
10月になったら図書館で借りるつもりなので未だ読んでいないが、想像しつつ私見を述べたい。

「資本主義が倒れるか、先に地球が潰れるか」という問いだが、私は、資本主義は倒れる方向に向かって進み、地球も潰れる方向に向かって進むと思う。

ただ、いずれにも到達することはないが、地球の有限性ゆえ、あるいは気候変動で農作物の不作などが発生し、いずれ需要が供給を上回り、供給の奪い合いとなり、戦争、殺し合いに至るとみている。

供給の中には、もちろん食料、資源・エネルギーが含まれており、ありつけない者(国)たちは、自分の命がかかっているし、物によっては我慢が利かないものもある。
手っ取り早く相手を倒さなければならない。
これが個人間から国家間へ拡大する。
戦争である。

通常兵器では長期戦になり、その間に、餓死や凍死に至ることもあるので、命がかかっているという大義のもと、核兵器が容易に使われるだろう。

資本主義が倒れることもなく、地球が潰れることもなく、人類は核戦争で絶滅する可能性が高い。

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