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いつかは忘れていくような ささやかな今日を

畑に行くまでに3匹のノラネコに出会った。

いいスタートだ。


今日は、夫が仕事だったので
ひとりで作業するつもりだったけど
お義父さんが手伝いに来てくれた。

「国際救助隊、いこか?」

何かを手伝ってあげる、って時に
お義父さんが気に入って使っているセリフだ。


私はこのセリフを気に入っているお義父さんが
なんだか可愛らしくて、
聞けた日には心の中で「キター!」と喜んでいる。
そんなことはお義父さんは知らない。

今日も、このセリフが聞けた。



光に照らされた小松菜。

間引きにしては、立派なサイズ感になってきた。

もりもりとれてありがたい。


土の上にちょこんと座ってるみたいな、カブ。

このフォルムが可愛い。
収穫は、まだもう少し先。待っててね。

窮屈そうなところは、間引く。

間引きの小さなカブたちは
お漬物にして食べるのがお気に入り。

気温はなかなかあがらなかったものの
太陽が出てる間はぽかぽかしていた。

お義父さんは、上機嫌にいろいろお話してくれた。

昔はよく凧揚げをした、とか
この辺は家がとても少なかった、とか

亡くなった家族のあれこれや、
地域の祭りの話。


私は、慣れた人とはベラベラ喋るのに
普段はめちゃくちゃ人見知りで

お義母さんやお義父さんと話す時も
基本的には聞く専門だ。
まだまだ緊張しているのだと思う。


でも今日は、緊張せずに楽しくお義父さんとよく喋れた。

それが、今日の良かったこと。

お野菜を仕分けてたら遊びに来た、外猫さん。

冷えた身体を温める、優しいご飯。


きっといつかは忘れていくような
ほんとにささやかな今日を
書いておきたかった。

noteをはじめて、日々を記録して、
私が私のために手紙を書いてるような気分。


今日もおつかれさまでした。ありがとう。

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